プロ野球2017「ワーストナイン」表彰式<これが「絶望ナインだ」>(3)4億のソフトバンク・松坂大輔にファン激怒 (2/2ページ)
昨季日本一、今季5位の日本ハムからは、低迷の象徴として主砲・中田翔(28)もワーストナインに初選出された。
「今季の中田は速い球に振り遅れ、緩い球には体が泳いでいた。タイミングを取るための体のメカニズムが狂っている印象を受けました」(広澤氏)
中田はセ・リーグの小林同様、規定打席到達者中最低の打率2割1分6厘。得点圏打率になると1割9分5厘と“勝負弱さ”も際立ち、さらに得点圏に走者を置いた打席での併殺打本数は12球団トップの10本を数えた。4番打者がことごとくチャンスを破壊しては勝てるはずがない。
ところが上には上がいるもので、メジャー帰りの川嵜宗則(36)の得点圏打率はまさかの1割未満(0割6分9厘)で球団内外から大批判にさらされた。
その川崎と「ワーストナイン球場」で二遊間のタッグを組んだ楽天のクルーズ(33)に、前出の広澤氏は厳しい評価を下す。
「シーズン中に巨人から移籍したけど、なんで獲ったか不思議でしょうがない。巨人時代から、外角の球への対応が不安視されて、まったく修正できずにいたのに‥‥これは獲ったフロントの人間がワーストだね。2億4000万円‥‥はぁ~っ、もったいないですわ」
外野の両翼には、同僚の松坂同様、働かない高給取りのソフトバンク・長谷川勇也(32)に続いて、FA残留の“生涯ライオンズ宣言”で男気を見せたが、結果がついてこなかった栗山巧(34)が就く。そして残るセンターには、最下位ロッテから守備職人の岡田幸文(33)がさっそうと登場したが‥‥。
「開幕こそスタメンでしたが、あまりにも打てず控えに回り、40打席ノーヒットのままシーズンを終えました。余談ですが、2528打席本塁打ナシという日本記録にもあと45と迫っています」(スポーツ紙記者)
指名打者には、同じくロッテからパラデス(28)を選出。6年間の米メジャー生活で5球団に籍を置いた球界渡り鳥は日本では鳴かず飛ばず。
今回選出された21人のワーストナイン。チームの浮沈の鍵を握るだけに、来年の奮起を期待したい。