天才テリー伊藤対談「村野武範」(2)「飛び出せ!青春」今でも大好きです (2/2ページ)
テリー あの髪型も当時は印象的でしたね。
村野 あれは劇画の「無用ノ介」というキャラクターと、ショーケン(萩原健一)のイメージをミックスしたんですよ。
テリー ああ、自分のアイデアだったんですか?
村野 実のところ、長髪は関係者から総スカンだったんですよ。「先生なんだから清潔にしなきゃ」って監督も怒って。でも、僕もその頃は生意気だから、「もし一通でも頭が汚い、おかしいという視聴者からの投書があったら、すぐ丸坊主にしますから、とりあえずやらせてください」って言ったんだ、バカだよね。
テリー いや、そんなことないですよ。
村野 で、放送が始まったらクレームは一通も来なかった。だってドラマ自体が、どっちが先生だか生徒だかわかんないような設定だったので、それでOKだったんですよ。
テリー 僕も含めて、たくさんのファンがいると思いますよ、あの番組は。
村野 再放送、ずいぶんやっていましたからね。
テリー 石橋正次さんとか、生徒役の方も人気がありましたしね。
村野 彼らがまた、同じクラスなのに年齢がバラバラなんですよ。年上だと谷岡(行二)とか、石橋正次なんか当時24~25歳ぐらいで、いちばん下の穂積ペペなんか中学生。なのに、み~んな同級生(笑)。いいかげんだよねェ。