ずっと美しくいたい…!女をオバさん化させてしまう「絶対NGな習慣」4選

ANGIE



朝晩の肌のケアや、ジム通い……。女性なら頭のてっぺんからつま先まで、美しくなるためにやらなければならないことがたくさんありますよね。しかし、私たちの生活の中には、「やってはいけないこと」もたくさん潜んでいるんですよ。

そこで今回は、美しくなりたいなら、絶対にやってはいけない「NGな行動」をまとめてみました。大丈夫なつもりで意外とドキッとすることが多いです。まずは“気づく”ことが大切ですね!


あなたが思っている以上に、私たちは塩分過多

さて、私たちが一番やりがちで、最もやっていけないものがこれ、「塩分の摂りすぎ」です。

「私は気を付けているから大丈夫!」と思っている人はいませんか? 10歳以上の女性が1日に必要な塩分量は7.0g未満ですが、実際、現代の女性が摂取している平均塩分量は9.2gほどにものぼるそうです。自分がどれくらいの量を摂っているか計算している人はきっといませんよね。

塩分を摂りすぎていると、リンパ排液がうまく行われなくなり、水分をため込むように体が働きます。すると、いわゆる水太りの状態になってしまい、セルライトの原因になることも!

日本の食事は塩分が多く、普通に暮らしていても欧米人に比べて6倍ほどの量を摂取することになるそうです。なかなか食生活をガラッと変えることはできないと思うので、その時は塩分の排出を促すカリウムが豊富に含まれている食品を積極的に摂りましょう。バナナやカボチャ、アボカドなどが挙げられます。

逆に控えるべきものはお菓子やインスタント食品です。インスタントラーメン1つに含まれている塩分量は5.9~6.9g、即席みそ汁1杯が2.4gなので、1つ食べるだけで一気に塩分量が上がりますね。


睡眠不足は、4~7歳の老化を招く!?

忙しくて睡眠不足が続いている人はいませんか? 十分に睡眠がとれないと、日中にあくびが出て疲れるだけではありません。なんと睡眠不足はあなたを4~7歳老けさせるそうです。

その理由は寝ることで取り除かれる予定の老廃物が取り除かれないから。本来は寝ている間に脳細胞が体にいらないものを排出するように指令を出すのだそう。睡眠不足になると、その指令もうまく働かないということなんですね。

アンチエイジングに理想的な睡眠時間は7時間と言われています。毎晩同じ時間にベッドに入って、正しい睡眠時間を確保しましょう。そして食べ物と同様、睡眠の質も重要です。寝る前にスマホを見ないようにしたり、部屋の湿度を管理したりして、良く眠れる環境を作ってください。

寝ないだけで4歳の老化は痛すぎます。忙しさを理由にせず、きちんと寝ることを習慣づけましょう!


高級美容液を無駄にする、横向きで寝ること

あなたは寝る時、どのような体勢で寝ていますか? 私はいつも右を下にして寝てしまうのですが、実はこれもやってはいけないことだったようです。横向きで寝ると顔に圧力がもろにかかり、ほうれい線がどんどん深く長くなっていくそうです。

確かに私も右のほうれい線だけ、長いような……。これではどんなに高い化粧品を使っても、ほうれい線が消えません。

また、横向きで寝ると片側の骨盤だけに負担がかかり、血行が悪くなってしまうそうです。

ではどんな姿勢で寝るのがいいのでしょうか。それは「仰向け」一択です。まず顔に圧力が平等にかかるので、顔をゆがめる心配がありません。もちろんほうれい線対策にもなりますね。

私も仰向けに寝るようになってから、腰痛が少なくなり、朝、ほうれい線が目立ちにくくなりました。


「おばさんだから」の一言が、おばさん化させる

自分では気づかないけれど、意外とやってしまっているのが、ネガティブな口癖を言うことです。「もうおばさんだし」だなんて面白がって言ってはいませんか? それを発するとよりおばさんに近づいていきます。

というのも、脳は聞こえた言葉に合わせて頭を変えていく傾向にあり、頭で受け取られた情報に合わせて体が反応していきます。ということは、言った言葉に体が近づいていくということです。

もっともNGな言葉を挙げると、「もう若くない」「歳だから」「疲れた」など。ここ最近、言った覚えがあれば、ちょっとだけ反省してみましょう。

これからは言わないことが一番です。しかし、どうしても口から出そうになったら、ポジティブな言葉に変換して言うようにしましょう。例えば、若くない→大人になった、疲れた→よく働いたなどです。自分を褒めてあげているみたいで、心も元気になっていきますよ。



美しさを手に入れるために、私たちはやるべきことばかりに目を向けがちですが、やってはいけないことにも注目しなければならないんですね。ネガティブな口癖はついつい自虐で言ってしまう時もありますが、その言葉通りになっていくと思うと、今からでも正そうとしみじみ思います……。

気づいていないことも多いですが、冷静に思い返してみると当てはまる部分もあると思います。今一度自分の生活を見直して、意識を変えていきましょう!



参考:公益財団法人塩事業センター、『食品・料理の塩分量早わかりハンドブック』主婦の友社/忍田 聡子、認知症で要介護にならない脳トレ予防の老年若脳、シンメトリー美人革命、『人は“口ぐせ”から老化する』青春出版社/佐藤富雄

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