サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「臨戦態勢万全ウインガニオン」 (2/2ページ)
同型の逃げ馬はダノンメジャーしか見当たらないが、そのダノンメジャーはテンのスピードで劣るだけに、無謀な競り合いは避けるに違いない。
「ここはひそかに狙っていたレース。楽しみにしている」
とは堀井調教師の弁だが、ならば、マルターズアポジーの逃げ切りも大いにあっていいわけだ。
が、逃げるのは他陣営も周知のことで、そうであればマークはことのほか厳しい。そこで大きく期待できるのがウインガニオンだ。
恐らく番手か、3番手の競馬だろう。前走の関屋記念では、マルターズアポジーにまんまと逃げ切られたが、そのあとはここ一本に備え、短期放牧でリフレッシュ。しっかりと乗り込まれて臨戦態勢は万全だ。
気のいいタイプで鉄砲駆けが利く馬だが、右回りに実績がなく、評価、人気は低いはず。であれば穴党としては好都合だ。
「以前と違って体に柔らかみが出て、器用さが加わった。脚質を思えば、今なら右回りのほうが力を発揮できるはず」
とは西園調教師の弁。この馬も充実著しい5歳馬。ステイゴールド産駒で道悪になった場合でも対応力は十分。マイル戦を最も得意としており、大きく狙ってみたい。