トランプと安倍が拒んだ「拉致被害者返還」の裏金外交(1)北朝鮮が公開した「日本人遺骨」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

「10月下旬、北朝鮮が東部の町で終戦前後に死亡して埋葬された、軍人など日本人の一部の遺骨を掘り起こし、移送する様子を日本メディアに公開しました。本来は、地元の工場を拡張するために移送したそうですが、北朝鮮側は『人道的な配慮』だとアピールすることで、日本側と対話を再開させたい狙いがあると見られています」

 それどころか、水面下でも北朝鮮が日本政府に接触。「裏交渉」を持ちかけてきたというのだから恐れ入る。さる官邸関係者が声を潜めて言う。

「実は今年の3月頃、拉致問題に関して北朝鮮が日本側に『接触』を図ってきました。北朝鮮と日本の対話ルートは、常に開かれていて、連絡を取れる関係にあります。例えば、国連の場で朝鮮総連を通じて、中国やベトナム、ミャンマーなど、北朝鮮との関係が深い国にある大使館を通じて、大使同士がやり取りできるルートが築かれているのです」

 ところが、今回の交渉に際しては、北朝鮮は拉致問題を解決するために、相応の「金銭」を要求してきたというのだ。

「拉致被害者を返すので、名目上は貧困支援でも何でもいいからと、経済面のバックアップを望んできました。しかも、『先払いしてくれ』というムチャクチャなものだったのです」(前出・官邸関係者)

 経済的に困窮する北朝鮮が、日本から金を引っ張る最大の材料が拉致問題。いわば、その弱みにつけ込んで北朝鮮は「裏金外交」を繰り広げようとしたのだ。

「トランプと安倍が拒んだ「拉致被害者返還」の裏金外交(1)北朝鮮が公開した「日本人遺骨」」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年 11/23号横田めぐみドナルド・トランプ安倍晋三拉致問題社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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