メーカーの気合が入っていた昭和の「お風呂玩具」 (2/2ページ)

なぜ山高帽をかぶっているのかというと、当時、デビュー曲の『恋の季節』が大ヒットし、人気を博していた5人組ポップスグループ『ピンキーとキラーズ』のトレードマークが山高帽だったからだと思われます。名前の「ピンちゃん」も、おそらく同グループ名からいただいたものでしょう。
『親子イルカ』同様、人気者にあやかれ! というわけです。このあたりは今も変わらないバンダイのお家芸ですね。
しかし、当時、この玩具の評判を耳にすることはありませんでした。タコと人気グループとの関係性がイマイチ“ピン”とこなかったからかもしれません。今の私からみると、たまらなく魅力的なおもちゃなんですけどねぇ。
さて、銭湯でひとしきり遊んだ後は、銭湯の前に出ていたおでんの屋台でよく立ち食いしたっけ。つゆのしっかり染みたタコ、おいしかったなぁ。
(写真・文/おおこしたかのぶ)