出典：食べログ

全国津々浦々、多彩な料理を味わいながらその情報を発信し続けている人気レビュアー「さすらいの旅人」氏が、今回も福岡のグルメについて惜しみなくご紹介！

福岡特集第3弾となる今回は、福岡県の中でもグルメの宝庫で知られる博多のランチに限定し、魅力たっぷりの料理が登場します♪

ディナーでは少し敷居の高いところでも、ランチなら驚くほどリーズナブルに堪能できるお店など、ランチならではの魅力が満載！

お昼に堪能できる至高のメニューの数々を、それではご覧ください☆

「さすらいの旅人」氏がおすすめする福岡・博多の極上ランチ！
①稚加榮 本店

出典：食べログ

最寄り駅は地下鉄空港線の赤坂駅ですが、天神駅からも歩いていくことができる「稚加榮 本店」は、最高の料理と風情が楽しめる高級料亭。

高級料亭というだけあって、夜はそれなりのお値段になっていますが、ランチになるとグッと価格が下がりながらもクオリティは維持されるため、お昼のコスパが非常に高いお店。

そのため、お昼時は開店前から行列を成す人気店で、ランチメニューは和定食と特製そば定食が合わせて500食限定となっており、13時前後には品切れとなる人気ぶり。

高級感溢れる店内の雰囲気と、通常の飲食店では考えられない数の仲居さんに少々圧倒されながら、まずは「特製そば定食」（1500円）を注文（本記事冒頭写真）。

内容は「もりそば・かしわご飯・かしわ汁・天ぷら盛り合わせ・揚げ出し豆腐・茶碗蒸し・漬物」となっており、かしわご飯がなくなれば白ご飯に変わります。

そばは香りが非常に高く、そば専門店に負けない味わいで、揚げたての天ぷらはどれもサクサク！

茶碗蒸し・揚げ出し豆腐の味付けも上品で、まさに高級料亭の味わいと言えるでしょう。

また、「和定食」（1500円）は、「お刺身盛り合わせ・天ぷら盛り合わせ・魚の煮付け・茶碗蒸し・揚げ出し豆腐・ご飯・カニ汁・漬物」という、これまた豪華絢爛な内容。


出典：食べログ

和定食の顔ぶれも、新鮮な刺身・揚げたて天ぷら・甘辛い煮付け・濃厚カニ汁…と弱点が全く見つからない至高のメニューとなっています。

ちなみに、こちらのお店の最大の魅力は、自家製の明太子が食べ放題ということ！


出典：食べログ

明太子とご飯だけあれば、十分に元が取れそうな贅沢ランチ…最強のコスパに驚きと満足を感じてみてはいかがでしょうか？


出典：食べログ

◆稚加榮 本店
・場所：福岡県福岡市中央区大名2-2-17
・電話番号：092-721-4624
・営業時間：11：30～22：00
※定休日：無休

☆このお店のより詳しいレビューを見たい方はコチラから☆


「さすらいの旅人」氏がおすすめする福岡・博多の極上ランチ！
②ひょうたん寿司

出典：食べログ

福岡市の繁華街・天神のど真ん中、西鉄福岡駅前からほどなく近い「ひょうたん寿司」は、他ではとても手が出ないような高級魚を、お手頃価格で楽しめる人気店。

創業者である名物店主・山田隆一さんは、間も無く間もなく80歳の年齢ながら、毎朝市場に出向き、玄界灘で獲れる天然物にとことんこだわって、新鮮で高級な活魚を大量仕入れと関係者との長年の付き合いにより、ネタを安く仕入れています。

そして、何よりも画期的だったのが、かつては当たり前だったお寿司屋さんでの「時価」を約40年も前に廃止し、 1個30円の均一をスタートさせた、九州の寿司業界の革命児としても知られています。

そんな、企業努力を惜しまない店主が提供する極上ランチ「旬のおまかせにぎりセット」（1950円）は、「旬のにぎり9貫」と「玉子焼き」、そして「カニクリームコロッケ・茶碗蒸し・貝汁」の中から2品を選べるお得なセット。

今回「さすらいの旅人」氏が提供してもらったにぎりについて口述しますが、それ以前に注目…というより必ず注文してほしいのは名物のカニクリームコロッケ！


出典：食べログ

中にタラバガニの身がビッシリで超濃厚、かつトマト系ソースもいい感じでコラボを実現しています。

さて、肝心なにぎりは…

中トロ
ヒラメ
ブリ炙り
ヤリイカ
タイラギ
赤エビ
生ウニ
焼穴子
茄子の漬物にぎり

あまり知られていませんが、福岡県の北側は玄界灘…つまり、日本海側の続きなので、身が締まっていて魚がとても美味しいです☆

上記のネタ、いずれも引けを取らないものばかりですが、特に印象的だったのが「ヒラメ・ヤリイカ・赤エビ・焼穴子」の4種類。

ヒラメは上品ながら弾力があって旨みを感じ、ヤリイカは柔らかく甘さ十分、赤エビはプリプリで濃厚、焼穴子（下写真）は香ばしく海苔と甘めのツメ(タレ)が絶妙にマッチしています。


出典：食べログ

他店で注文したらとても2000円以内では食べられないゴージャスランチを、ぜひその舌で堪能してみてくださいね☆


出典：食べログ

◆ひょうたん寿司
・場所：福岡県福岡市中央区天神2-10-20 2F・3F
・電話番号：092-722-0010
・営業時間：ランチ／11：30～15：00
ディナー／17：00～21：30
※定休日：無休

☆このお店のより詳しいレビューを見たい方はコチラから☆


「さすらいの旅人」氏がおすすめする福岡・博多の極上ランチ！
③天麩羅処ひらお 本店

出典：食べログ

福岡空港の東側を走る県道45号線沿いに位置する「天ぷらひらお 本店」は、日本一長いカウンター席を構える天ぷら専門店。

日本一と言われるその長さは、なんと35mで座席数は驚きの56席！


出典：食べログ

営業時はこの長いカウンターが全て埋まり、店内の待合席も埋まり、さらにお店の外まで行列ができる超の付く人気店です。

こちらで提供している定食メニューは…

天ぷら定食（720円）
あなご定食（720円）
野菜定食（670円）
とり天定食（720円）
あじわい定食（720円）
お好み定食（830円）
えび定食（890円）

となっており、「さすらいの旅人」氏は、なかでも人気の「天ぷら定食」を注文。

サバ・白身魚・キス・イカ・野菜三種の構成になっている天ぷら定食ですが、こちらの料理提供システムは、食券を差し出すと、まずはご飯・味噌汁・タップリの大根おろし入りの天つゆが運ばれ、その後、油の切れるシルバーの器に1個ずつ揚げたてが順番に提供されるという形。

揚げたての天ぷらを次から次へと順番に提供するため、このような長いカウンターになったのだとか。

さて、あまり聞き馴染みのないサバの天ぷらはというと、外はカリッと、中はフワフワで、サバの旨みが口の中いっぱいに広がる幸せを感じられます。

当然ながら、野菜や白身魚などの天ぷらも絶品で、サクサク感が口を楽しませてくれます。

さらに、こちらのお店で特徴的なのは、「イカの塩辛・モヤシの和え物・大根の煮付け」が全て無料で食べられるということ！


出典：食べログ

特にイカの塩辛はご飯との相性が抜群で、お持ち帰り（こちらは有料）にする方も多数います。

地元福岡で絶大な人気も納得の天ぷら専門店…日本一のカウンターで日本屈指の天ぷらを食べたくなってきましたか？


出典：食べログ

◆天麩羅処ひらお 本店
・場所：福岡県福岡市博多区東平尾2-4-1
・電話番号：092-611-1666
・営業時間：10：30～21：30
※定休日：年末年始

☆このお店のより詳しいレビューを見たい方はコチラから☆



「さすらいの旅人」氏がおすすめする福岡・博多の極上ランチ！
④元祖博多めんたい重

出典：食べログ

福岡地下鉄・天神駅より徒歩5分程度のところにある「元祖博多めんたい重」は、ありそうでなかった明太子料理専門店。

もちろん、店内で明太子の販売も行っていますが、あくまでメインは明太子料理の数々を店内で食べられる…ということ。

木箱のようなオシャレな外観にある暖簾をくぐると、明太子の販売と様々な有名人のサインが目に飛び込んできます。

その奥と2階がレストランスペースになっており、高級感のある落ち着いた雰囲気なので、デートや会食など、様々なシーンで利用できるのも嬉しいポイント。

明太子料理専門店なので、当然ながら明太子のメニューがズラリ勢揃いしているわけですが、その中でもおすすめなのが「めんたい重」（1680円）でしょう。

めんたい重は明太子が1本丸ごと乗っかっていて、上（明太子2本）だと2780円、特上（明太子3本）だと3880円という価格設定。

宝石箱のような、白い無地の陶器のお重を期待感と共に開くと、ご飯の上に刻んだ海苔がビッシリ敷き詰められ、その上に昆布に巻かれた真っ赤な明太子が鎮座し、明太子の上には白ごまと刻んだシソがトッピングされています。


出典：食べログ

昆布巻きの明太子は辛さ控えめで、滑らか、そして複雑で繊細な上品な味付け。


出典：食べログ

明太子を口にした後、追っかけで海苔ご飯を口に運ぶと、こちらは秘伝のタレがかかっているので、明太子がなくても十分これだけで食べられそうな絶妙な味付け！

とにかく白飯に合う明太子が絶品で、「福岡の明太子、ここにあり」という味わいを存分に楽しめることでしょう。

ちなみにこちらのお店、朝7時から営業していますので、「ちょっと贅沢な朝食」としても活用できる、美味しくてありがたい明太子料理専門店と言えるでしょう♪


出典：食べログ

◆元祖博多めんたい重
・場所：福岡県福岡市中央区西中洲6-15
・電話番号：092-725-7220
・営業時間：7：00～22：30
※定休日：年中無休

☆このお店のより詳しいレビューを見たい方はコチラから☆



「美味しい」に加えて「高コスパ」や「激レア」など、プラスアルファの要素が付け加えられている福岡の名店の数々。

今回紹介した名店以外にも、まだまだ紹介しきれていない福岡グルメは数知れず。

そんな至高の料理を、次回も引き続き紹介していきますので、どうぞお楽しみに!!


◆「さすらいの旅人」SNS

・ツイッター

・食べログ

・フェイスブック

・インスタグラム


◆「さすらいの旅人」特集