「重要文化的景観」に選定された葛飾柴又。あらためて帝釈天の歴史と町の魅力をおさらい (2/3ページ)

Japaaan

ちなみに柴又七福神めぐりでは題経寺は「毘沙門天」の札所なので、帝釈天が毘沙門天だと勘違いされることも。毘沙門天は仏法を守る四天王の一人で、帝釈天はその四天王を率いる立場。毘沙門天は他の四天王と共に、帝釈天の脇に鎮座しています。

見所は帝釈堂そのもの。法華経の説話を彫った、立体的で細かな彫刻が見物です。風雨による劣化を防ぐために、内殿はガラスの囲いで覆われています。ボランティアのガイドさんによると、御住職が「ルーブル美術館のガラス張りのピラミッドを見て」思いついたそうです。

東京大空襲の際は、周囲の田んぼには爆弾が投下されましたが、辛うじてこの帝釈天は炎上を免れたとのこと。彫刻師のなり手不足の今、大事に受け継がれてもらいたいですね。

幸せを呼ぶ寅さんの銅像

参道では団子屋、鰻屋などがひしめき合い、目移りすること必至。寅さんサミットの日には、ロケ地の特産品とのコラボメニューや特別メニューがふるまわれました。

筆者は「とらや」で佐賀県小城市の熊太郎トマトを使った特製ハヤシライスと、長野県小諸市の信州山吹味噌を使った「信州小諸みそラーメン」を頂きました!ハヤシライスは甘み控えめ、さっぱりとした酸味が美味。寅さんラーメンは寅さんをかたどった海苔に特製の辛味噌がのった味噌ラーメンで、心も体も温まりました。

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