危険ドラッグ30億円相当摘発 中高年に忍び寄る薬物SEX (2/2ページ)

週刊実話


 「店舗を構えたショップは'15年、一斉摘発により壊滅状態になったが、結局は売り買いの場がネット上に移っただけ。今回逮捕されたグループも、'14年頃からネット上に密売サイトを開設して販売を行っていた。しかも発覚を免れるため、支払いには仮想通貨であるビットコインを使用。さらには海外の業者を迂回させて金を回収するなど、手口が巧妙化している。“工場”で発見された機材についても、中には捜査員が初めて見るような高度なものまであったという。そのためバックには密売グループや海外の組織が存在する可能性も指摘されているのですが、イタチごっこなのが現状」(社会部記者)

 '14年、東京・池袋駅付近で危険ドラッグを使用した男が運転するRV車が暴走し、跳ねられた1人が死亡、6人が重軽傷を負った事件は記憶に新しいが、規制強化後もその手のトラブルや事件は後を絶たない。
 「バスソルトは覚せい剤に勝るとも劣らない恐ろしい薬物ですが、『スパイス』『K2』の商品名で人気のある合成カンナビノイドも、非常に危険なことで知られています。この2つは、一見、タバコの葉や大麻のように見えるハーブですが、ハーブを切り刻んだものに合成カンナビノイドが吹きつけられている。これは他に『Mojo』『Scooby Snax』『Black Mamba』『Annihilation』など600を超える名で販売され、当局の監視をかいくぐり、着々と中毒者を増やしているのです」(前出・ライター)

 そんな中毒者は今、若者のみならず中高年にも広がっているという。
 「家庭や仕事でのストレスを抱えていることも原因でしょう。もともと酒でごまかしていた人がネット検索などで発見し、手を付けてしまう場合が多い。もちろん、利用していることは家族にも言わないし、購入も支払いもネット上で済んでしまうからバレない。受け取り方法だけ気を付ければいいわけです」(同)

 さらに中高年を駆り立たせるのが、セックス時の高揚感だという。
 「いわゆる“キメセク”というやつですが、年を取り、勃起力が衰えた40代から70代の男が、“春よもう一度”とばかりに興味本位で飛びつく。危険ドラッグの中には、覚せい剤以上の多幸感を得るものもあり、射精する瞬間の感覚は効果が切れるまで延々と続く。病みつきになるわけです」(同)

 ちなみに、危険ドラッグの製造で使用される化学物質は、90%が中国で作られているという話もある。
 「もちろん、金儲けの面もありますが、国策としてアンチ日本の中国は、ドラッグ成分を日本へ送り込むことに積極的。若者から高齢者まで、ドラッグ漬けによる崩壊を狙っているとまで言われている。東京五輪に向け、日本のイメージダウンのためにますます流入量は増えると見られている」(前出・厚労省関係者)

 危険ドラッグの闇は深い。
「危険ドラッグ30億円相当摘発 中高年に忍び寄る薬物SEX」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る