ビートたけしの名言集「いくつになっても芸の向上に執着する殿」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

「深見のおとっつぁんに、『漫才なんてしゃべってるだけで、あんなもの芸じゃないよ』なんて言われたからな」

 “漫才を変えた”と言われ、今までにないセンスとネタで、爆笑をかっさらっていた、ツービートの漫才をしても、“芸には入らない”と言う厳しい師匠。ですから、しつこいようですが、殿は今でも、“漫才以外の何か”に執着するのです。

「スタジオミュージシャンぐらいできるギターの腕を、『お前、1億で買うか?』って言われたら、俺は買うよね」

 殿の口から幾度となく聞いた言葉です。漫才ブーム前夜のまだ無名だった頃、横山やすし師匠に紹介された、島田洋七師匠からの「売れたら何がしたい?」といった問いに、「俺は売れたら、売れた金で芸が買いたい」と答えた殿。昔も今も、殿はずーっと、同じものを追いかけています。

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◆プロフィール アル北郷(ある・きたごう) 95年、ビートたけしに弟子入り。08年、「アキレスと亀」にて「東スポ映画大賞新人賞」受賞。現在、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」ブレーンなど多方面で活躍中。本連載の単行本「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」も絶賛発売中!

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