スパゲティの「ナポリタン」を「イタリアン」と呼ぶ地域は...? (2/2ページ)

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愛知県名古屋市「喫茶ユキ」(Lombrosoさん撮影、Wikimedia Commonsより)

イタリアン率が比較的高かった地域を、詳しく見てみよう

愛知県は得票総数が50票で、ナポリタンは68%、イタリアンは32%だった。もちろんナポリタン派が多数を占めるが、イタリアン派の比率は全国でトップに立っている。日本でいちばんイタリアンを好むのは、愛知県民と言うことができる。

名古屋市の一部の喫茶店では、ナポリタンに似た独自の料理がイタリアンと呼ばれている。アツアツの鉄板の上にケチャップ味のスパゲティをのせ、薄焼き卵をのせたり、溶き卵をかけたイタリアンは人気の一品だ。

兵庫県は得票総数が45票で、ナポリタンは68.9%、イタリアンは31.1%だった。また京都府は得票総数が19票で、ナポリタンは73.7%、イタリアンは26.3%だった。関西では戦前から、「イタリアン」の名称で親しまれていたという説もある。全国的に見ると、関西はイタリアンに親しみを感じる人が多い地域だ、と言えるかもしれない。

ナポリタンの一例(yamauchiさん撮影、Wikimedia Commonsより)
ナポリタンの一例(yamauchiさん撮影、Wikimedia Commonsより)

愛知、三重、岐阜などを含む東海地区、兵庫、滋賀、京都、大阪などの関西地区、このエリアでしか通じにくいのが「イタリアン」、と言いたいところだが、実際には、中国、四国、関東や新潟県などでもイタリアン派の存在はわずかながら確認できた。

ときどき無性に食べたくなる、あの昔懐かしい定番の味。ま~、美味しければどちらでもいいか......。

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