キャバ vs アイドルカフェ クリスマス戦争:瀬名あゆむ連載125 (2/4ページ)
だからそういう人たちへ先手を打って、「私も彼氏のいないから、寂しくクリスマス出勤なんですよお~」とキャバ嬢たちはアピールするわけです。イブにお店に遊びにきてくださ~いって。
それでクリスマスのときってキャバもスペシャルな飲み放題メニューとかにするんだけど、キャバの場合ね、シャンパンとかさ、フルーツ盛り合わせとかさ、高級な別メニューが豊富ですから、飲み放題ぽっきりといっても油断できない(笑)。
あとね、クリスマスプレゼント! これは「欲しい」アピールする嬢もいれば、逆に「しないほうが高い物を貰える」という嬢もいました。あと、これは前にも書きましたけど、自分の指名客全員に同じプレゼントをおねだりなんかしちゃって、1個だけ残してあとは質屋に売りさばくなんていう裏テクを発揮する嬢もいてね。当然、要求するプレゼントは質屋さんの換金率が一番高い定番商品だったりね。
私? 私もキャバ嬢時代はクリスマスプレゼント頂きましたよ~。一番高価なのでルイ・ヴィトンのバッグだったかなぁ。たぶん30万円位のもの。それ、お返しのプレゼントはしたのかなって? や、正直にいいますけど、一切してませんでした! 私の場合、プレゼントをおねだりもしない代わりに貰ってもお返しはしない、みたいな。プレゼントなんてほっといても貰えちゃうもんだなんて考えたんですよ、あの頃……。ほんと若かったんですよねえ。はぁ~(笑)
でもそれはね、高価なプレゼントをクリスマス以外でも案外あっさり貰えちゃうから、感覚が麻痺してたっていうのもあるんですね。
では、ここでまたクイズです。私がキャバ嬢時代に貰った一番高いプレゼントはいったいなんだったでしょうか!?
答えは……現金! そう、お金です。一番高額だった人で60万円! それもね、「この金で俺の愛人になれ」とか「これあげるからホテル行こうよ」とかじゃ全然ないんです。ただ「あげるよ」って60万円くれるんです。あれはいったいなんだったんだろう……って今になって思いますね。ただ60万円はさすがに珍しいですけど、10万円くらいなら、なんの条件もなしにポンッてくれる人が結構いたんですよねえ。ほんと、あれもいったいなんだったんだろう。