低迷するフジテレビは復活することができるのか? (2/2ページ)
NHKの大河ドラマ『おんな城主 直虎』の視聴率を複数回にわたり、テレビ東京のバラエティー番組『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』が上回った。製作費が抑えられている昨今、バラエティー番組はアイデア勝負の時代となっていることが分かる。このままフジテレビは終わってしまうのだろうか。
「テレビ放送事業であれだけ低視聴率を連発しても、都市開発事業やグループ会社が堅調なので、フジテレビ社員に危機感はないようです。一時は民放をけん引するほど勢いのあったフジテレビでしたが、もうテレビの世界で復活するのは難しいかもしれません」(同・評論家)
フジテレビは番組編成の改革に乗り出している。近年、低視聴率だった『めちゃ×2イケてるッ!』と『とんねるずのみなさんのおかげでした』という20年、30年と続く局の名物番組を今年3月に終わらせることを決めた。しかし、見通しの甘さが指摘されている。
「めちゃイケにしても、おかげでしたもしても、次の番組を何にするのか全く白紙の状態らしく、ただ終わらせることだけを決めても改革にはつながりません。また旬の芸能人を適当に集めて暗中模索しても、すぐに打ち切りとなるだけです」(同・評論家)
メディアや娯楽として見放されはじめたテレビ。付け焼き刃のものを見せられても、さらに離れていくだけかもしれない。
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