新年のんびり寺社巡り♪横浜・瀬谷の七福神+1「八福神めぐり」[後編]
「横浜・瀬谷八福神めぐり(北側4寺)」では、相鉄線・瀬谷駅の北側に位置する長天寺・妙光寺・善昌寺・徳善寺の4寺をご紹介いたしました。
今回は、瀬谷駅の南側の地域の4つのお寺を見ていきましょう。
寳藏寺(弁財天)相鉄線・瀬谷駅から徒歩約15分の場所にある寳藏寺は、智恵・財福と芸能上達の神様として知られる弁財天をお祀りする、高野山真言宗のお寺です。平安時代末期の1066(治暦2)年に、秀恵比久尼によって不動庵が建てられたのが始まりと言われています。
このお寺には、歴代徳川将軍の位牌も祀られています。1649(慶安2)年には、徳川家光から寺領8石3斗の御朱印状も賜り、その時の篭も残っています。
境内には学問の神様として知られる天神様を祀った「天満宮」もあるので、学生さんや受験生は参拝してみてはいかがでしょうか。
西福寺(布袋尊)前項の寳藏寺と同じく真言宗のお寺ですが、こちらは豊山派です。大きなお腹と袋がトレードマークの、開運と安産の神様である布袋様を祀ったお堂が境内にあります。
西福寺は、ベイエリアのみなとみらいあたりと同じ横浜市内とは思えないほど、古き良き日本を感じられる昔ながらの家が立ち並ぶ場所にあります。境内も「森の中」と言うべき風景で、中でも椎の木は樹齢1000年というから驚きです。
場所は瀬谷駅から徒歩20分ほど。バスで約10分の「橋戸二丁目」で下車すると便利です。
宗川寺(福禄寿)長い頭がトレードマークで、時に寿老人と同じ神様ともされる福禄寿を祀る、日蓮宗のお寺です。江戸時代の1625(寛永2)年に、日賢上人が布教の旅の途中に立ち寄り、開山したと言われています。
境内に入るとすぐ、福禄寿と日蓮聖人の像が出迎えてくれます。
山門を入ってすぐのところにある左右2本の銀杏は「夫婦銀杏」と呼ばれ、縁結び・安産などの信仰の対象となり、後に横浜市の名木に指定されました。
全通院勢至堂(寿老人)長寿と智恵の神様で、あの老子の化身とも言われる寿老人を祀るのは、瀬谷八福神の北側4寺でご紹介した曹洞宗の寺院・徳善寺の別院である全通院勢至堂です。
いつ頃建立されたものかは分かってはいませんが、お寺の名前にある勢至菩薩がご本尊として祀られています。この勢至菩薩、なんと夢のお告げによって発掘されたのだとか!
場所は瀬谷駅から歩くと30分くらいで、口コミサイトに「トトロに出て来そう」という声が寄せられるくらい、のどかな田園風景の中にあります。「下瀬谷橋」のバス停を利用すると便利です。

全国の七福神には、瀬谷八福神の他にも神様をもう1人追加して「八福神」としているところがいくつかありますが、その中には神様が8人でも「七福神」と呼ぶところもあるようです。
南側の4寺は駅から徒歩で移動するには距離があるので、バスや車で移動するか、または行きは散策を楽しみつつ回り、帰りは駅までバスで戻っても良いですね。
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