巨人・高橋由伸監督がブチまけた「絶対不協和音」(2)3人でたった20勝の上積み (2/2ページ)
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中川皓太
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週刊アサヒ芸能 2018年 2/1号
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野上亮磨
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山口俊
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巨人
有望左腕と見られる中川も実績不足ですし、目標設定は低いですが、それですら由伸の思惑どおりにはいかないでしょう」
ならば新外国人投手の大暴れに望みをかけたいが、それも容易ではなさそうだ。16日に入団が発表されたヤングマン(28)について、前出・巨人OBが続ける。
「15年にブルワーズでメジャー9勝をあげた右腕ですが、四球が多く、ランナーを背負うと焦る悪癖がある。しかも、いわゆる『ゴロを打たせてアウトを取る』タイプの投手で、お世辞にもうまいとは言えない巨人の内野守備との相性は最悪でしょうね」
どうやら特大の「先発ローテの穴」を抱えたまま、キャンプに突入することになりそうなのだ。
そして新戦力と言えば、最も注目されているのが中日から移籍してきたゲレーロ(31)だろう。昨季は2割7分9厘、35本で本塁打王も獲得しており、4番の期待もかかる。ところがこの目玉補強も、チーム内の「不協和音」を大きくするばかりだという。
「ゲレーロは、ドジャース時代に同僚選手と殴り合いの大ゲンカをするなど、『チームの輪を乱す』といわくつきの選手。中日では中南米選手の操縦に慣れている森繁和監督(63)がニラミを利かせ抑えていましたが、個人主義でフォア・ザ・チームの精神に欠けるため、同じ助っ人でも真面目で人柄もいいマギー(35)との衝突は避けられないでしょう。同様に素行不良外国人を嫌い、昨年シーズン中にクルーズ(33)を楽天に放出した由伸監督とも、性格面でぶつかる可能性があります」(スポーツ紙デスク)
前出・巨人OBは、肝心の打棒にも疑問を呈している。
「広いナゴヤドームから東京ドームに来たら、本塁打数はそりゃ増えるかもしれません。ただ、去年も得点圏打率は2割5分程度で、ここぞという場面で打っていた記憶はあまりない。それに、入団交渉でも、獲得に動いていなかったソフトバンクの名前をちらつかせて、2年推定8億円という大型契約を勝ち取った。中日が拒否した複数年契約を巨人が採用してしまったことで、1年目からバリバリ働くかどうかも怪しい」
負け試合に打ち上げる「ソロ空砲」ばかり、とならなければいいが‥‥。