【国沢光宏の言いたい放題】これって詐欺にならないの?カタログ燃費と実燃費の違いを解説!【第19回】 (2/4ページ)

イキなクルマで

それを一度に表すことなんかできないでしょ?

牧野:それでは、そもそもメーカーがカタログに出しているものというのは?

国沢:「目安」だから仕方ないんです。例えば、サーキットがあります。つくばサーキットのラップタイムを記録しなさいと言われた時にどうしますか?

牧野:そうですね……。普通に乗って3周なら3周走ってその平均を出す感じでしょうか。

国沢:誰が走るの?

牧野:プロのドライバーですね。

国沢:プロのどういうドライバーを使いますか?

牧野:均等に走れる人ですかね。あとは、なんだろう……。

国沢:サーキットのラップタイムですよ? そんなの速く走れる人を使うに決まってるでしょ。

牧野:あ、そっか。そりゃそうだ。

国沢:せっかくなら一番早く走れるドライバーを使いたいよね? それにつくばサーキットを速く走りたいならつくばサーキットに合わせたギアとかセッティングをしますよね。

牧野:つまり燃費もそれと同じということなんですか?

国沢:燃費もカタログに載せろと言われたら、カタログに載せるための走り方があって、それを一番上手にできる人に頼みます。自動車メーカーに何人かそういう人が居るんです。それからそのモードの測り方で一番燃費が良くなるようなギアの変則のタイミングとかにするわけです。それはそのクルマの理論値だから。どこのメーカーも同じようなことをするわけなんですよ。理論値はバラつくんだけど、それを参考にするかどうかはどこで走るかとか誰が乗るかによって変わるわけなんです。サーキットでプロのドライバーが1分で走ったとして、牧野君が同じタイムで走れるとは限らないでしょ。

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