サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「リスグラシューは千六がベスト」 (2/2ページ)
しかし、ここは6歳勢に負けず劣らず活躍している4歳馬(6勝、2着5回)に注目してみたい。しかし、カデナ、サトノアレスの牡馬ではない。期待を寄せたいのは牝馬のリスグラシューだ。
前走のエリザベス女王杯は8着に敗れたが、この馬は本質的にマイルの距離がベスト。敗因は緩い流れの中、後ろから行きすぎたとされているが、2000メートル以上だと、どうしても取りこぼしが多い。陣営もそう納得して、今後はマイルを中心に使っていく方針を決めている。
前走から3カ月の間隔が開いているが、これは予定の行動で、この中間はいたって順調だ。
「マイルの流れはこの馬にピッタリ。しまいの脚にも磨きがかかっており、古馬、それも牡馬相手にどこまでやれるか実に楽しみ」
矢作調教師はじめ、厩舎スタッフは、新たなスタートを前にヤル気満々だ。
体調も実にいい。ここを目標に、しっかり乗り込まれてきており、中間の稽古の動きは躍動感たっぷり。重め感はまったくない。
マイル戦は〈1 3 1 0〉の成績が示すとおりベストで、母の父アメリカンポストもマイルのGI仏2000ギニーの覇者。近親、一族にロビンオブナヴァン(GIクリテリウムドサンクルー)など活躍馬が多くいる良血。好走必至と見た。