自分の部屋へ恋人や友人など、誰かを招く機会は少なからずありますよね。そんなとき、自分が気づかないうちに相手に不快な思いをさせていたらと思うと悲しいでしょう。ましてや好きな人に「こんな部屋二度と来たくない」なんて思われていたら……。そんなことはできるだけ避けたい！ ということで今回は現役大学生のみなさんに、他人の部屋に行って不快に感じた経験を聞いてみました。

はい……130人（32.5％）
いいえ……270人（67.5％）

3人に1人は他人の部屋でなにかしら不快に感じた経験があるようです。あなたの部屋は大丈夫ですか？ 不快に感じた理由をご紹介しますので、自分の部屋と照らし合わせて見てみてくださいね。

・ゴミの処理がされておらず、髪の毛や皮膚が散乱し、シミが目立ったから（男性／19歳／大学1年生）
・トイレ掃除がされていなくて汚かった（女性／21歳／大学3年生）
・床やカーペットに毛が大量に落ちていて不快に感じたから（男性／22歳／大学4年生）
・洗面台の髪の毛やほこりがすごかった（女性／22歳／大学4年生）
・前々から約束をしていて遊びに行ったにもかかわらず、掃除の手伝いをさせられた（男性／22歳／大学4年生）

・タバコの吸殻が多くあって、家の中もタバコの匂いがするような部屋だったので不快だった（女性／22歳／その他）
・においが自分に合わなかった（女性／20歳／大学2年生）
・香水にしても生活臭にしても臭いが気になる（男性／22歳／大学4年生）

・几帳面すぎて一つ一つの行動を制限されたことがある（男性／22歳／大学4年生）
・とても几帳面で髪の毛一つ落とさないでと言われた（女性／22歳／大学4年生）

・虫がいる（女性／21歳／大学3年生）
・ネコを飼っていてフンが落ちていた（男性／23歳／大学2年生）
・相手の家族に苦手な人がいると嫌に感じることがある（男性／24歳／大学3年生）
・醤油すらなくて料理ができなかった。机が低くてご飯が食べにくかった（女性／22歳／大学4年生）

明らかに汚い部屋はもちろんですが、水回りの汚れが気になる人が多いようです。例えおいしいお茶菓子でおもてなしされても、トイレやキッチンなどの汚れがひどいとゲンナリしてしまいますよね。ニオイはタバコに限らず、生活臭や香料にも人それぞれ好き嫌いがあるので難しいところです。

ポイント1：部屋の掃除だけでなく、目に入りそうな水回りも要チェック！
ポイント2：タバコ、体臭、ホコリ……ニオイを軽減させるために来客前には十分に換気を。過度な香料も控える。

いかがでしたか？ 不快にさせてしまうポイントをおさえてあらかじめ対策しておけば、迎え入れるほうも心に余裕をもって対応できますよね。せっかく自宅に招き入れたからには、心地よく過ごしてもらいたいもの。来客前には十分に部屋のチェックをしてくださいね。

文・さきっちょ

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間：2018年1月
調査人数：男子大学生199人 女子大学生196人