【国沢光宏の言いたい放題】ガソリン高が止まらない!?燃費が浮く賢いクルマの乗り方を聞く【第21回】 (2/3ページ)
- タグ:
-
国沢光宏の言いたい放題
-
ガソリン
-
燃費
そういう意味では大人しく運転すれば基本的にいいんですが、見ていて無駄だと思うのは前方の信号が赤になっているのに加速する人が多いんですよ。そこから加速した分は全部無駄ですからね。あとは高速道路でスピードを出したり引っ込めたりする人。
牧野:あー確かにそれはよく見かけますね。
国沢:例えば、自分でよく分かるのはクルーズコントロールを使って同じ速度で走っている際に、前方の車に追い付いたから抜いたと思ったらまたその人が抜き返してくる場面。これは一番邪魔です。乗用車の人は抜かせばいいんだけど、一番邪魔なのはトラックです。トラックは速度のリミットが付いているのでメーターで言えば98km/Lくらいからもう出ないんです。だからずっとリミッターが効いている辺りで走りたいのに前にクルマが居て抜かしてもまた抜かれて前をノロノロ進むものだからまた抜き返さなきゃいけない。この1台のためにトラックは追い越し車線に出なきゃいけない。だから同じ速度で走った方がいいですね。1つは信号が赤になったらそこからは無理な加速はしない。それから高速道路ではスピードを一定の速度を保つ。この2点だけでも燃費はグッとよくなります。
■燃費を意識した走行は交通の迷惑!?牧野:実際、速度を一定に保つことは重要なことですよね。
国沢:ただ、前の信号が赤になったその時点で速度を落とし始めると後ろの車はものすごく邪魔に感じるんです。ですから、赤信号になったらバックミラーを見ましょう。そこでクルマがいなかったらその時点で同じ速度で走ればいいんです。もし、後ろにクルマがいれば後ろのクルマの様子を見ましょう。車間を詰めてくるようだったらこれは私のクルマに不満があるわけですからある程度納得できる速度まで加速して、あとは一定速度でゆっくり止まればいい。車間を詰めてこないようならそれはその時点で一定速度を保てばいい。そういった交通の「読み」が必要です。クルマって最終的に読みなんです。自分がいいじゃなくて、周りが何を考えているか。燃費の話はそういう読みが大事で、それがクルマの運転の楽しさ、醍醐味なんです。それを意識すれば相手を怒らせる運転をしなくなります。