競馬界 新3大「遺恨対立」の叩き合い攻防!(1)蛯名正義×M・デムーロ (2/2ページ)
16着に散った蛯名はレース後コメントを求める取材陣に対し、
「完璧に運べたが、最後の最後で‥‥。馬にケガがないことを祈ります」
と淡々と答えていたというが、専門紙トラックマンは、こうも明かすのだ。
「てっきりラフプレーについて蛯名節でまくしたてるかと思っていましたが、とても冷静でビックリしたぐらいです。でも翌日になると一変していました(笑)。夜、眠れないぐらい悔しくて頭にきたんじゃないですか」
蛯名と親しい記者から報告を受けたデスクが話す。
「蛯名番の記者はもとより、ベテラン若手問わず、騎手や調教師から『ひどかったな』『何でもありだな』と声をかけられると、『(デムーロの騎乗馬が)内にもたれてたけど、ミルコほどの騎手ならまっすぐ走らせようと思えばできただろう』と、まずはホメ殺し。そして『やり得だな。(内にもたれているのを)知ってて追うのを止めないで、斜めに走らせてたし』と、現行の降着制度を巧みに利用した汚いプレーだと批判したそうです。今年は蛯名だけでなく、多くの日本人騎手がデムーロに身勝手な走りをさせないと思いますよ」
この一件で、デムーロは2日間の騎乗停止処分を受けた。