メダルラッシュでも隠せない「平昌五輪“裏”ダイジェスト」(1)羽生結弦をめぐる狂騒曲 (2/2ページ)
2月11日に一人で韓国入りして仁川空港に到着すると、女性ファンが殺到する騒ぎに。
「混乱を想定していた日本スケート連盟が日本オリンピック委員会に依頼して、警備員8人を用意する厳戒態勢を敷きました」(前出・スポーツ紙記者)
だが、これは「騒動」のほんの序曲にすぎなかった。ついに迎えた決戦当日、“奇跡の復活”を祈る大観衆を前に、羽生の演技は完璧だった。初日のショートプログラム、二日目のフリーと、大技を決めるたびに大観衆はどよめき、万雷の拍手で館内は沸き返る。結果、みごとに五輪2連覇を完全優勝で飾ったのだ。
「チケットは大会前に売り切れ。少しでも間近で見たいファンが早朝から長蛇の列を作っていたんです。羽生自身は騒ぎに慣れたもので、本番リンクで練習した時には、一緒に出場する田中刑事(23)のフリー曲の動きをものまねして周囲を笑わせていました」(前出・スポーツライター)
ふだん羽生はファンの間でおなじみの「くまのプーさん」のティッシュケースをリンクに持ち込む。しかし国際オリンピック委員会は、キャラクターの宣伝行為に厳しく目を光らせているため、今回はいちごのショートケーキ風に装飾された五輪仕様のカバーをお披露目したところ、
「熱烈ファンはそれすらも『すてき~』とベタボメでした‥‥。当然、連覇の偉業には大半が涙を流していましたよ」(前出・スポーツライター)
“羽生狂騒曲”は完全優勝後のこれからも、もっと続きそうだ。