プロ野球キャンプ「2大事件」をマル秘視察(1)中日がヤラセ「松坂フィーバー」 (2/2ページ)
球団は決して明らかにしませんが、スピードガンの数値は140キロいくかいかないか、なんです」(前出・セ球団編成担当)
ある球団のOBが、「キャッチボールを見た時、素人か、と思うほどボールが走っていなかった」と、思わずつぶやくほどの惨状だ。
右肩に爆弾を抱えたままで森繁和監督(63)からマイペース調整の権限が与えられている。あまりに仕上がりが遅いため、開幕ローテ入りは絶望的な状態だ。
「森監督も開幕からの戦力としては計算していません。抹消して登板、抹消して登板という昨年のヤクルト・由規のような起用法を考えているようです。それでも初登板は、5月以降にずれ込むでしょう。デビュー戦をナゴヤドームで行うチーム方針は決まっているので、早ければ4月28日からの横浜DeNA3連戦、順当に行って5月15日からの広島3連戦が有力です」(前出・スポーツライター)
いずれも方針どおり、ナゴヤドーム開催である。中日は、松坂にどうしても本拠地で投げてもらわなければ困るのだ。
「松坂の基本年俸は1500万円で、キャンプのフィーバーですでに元を取ったと言われますが、実情は違います。連日松坂の映像が流されていても、親会社の新聞が飛ぶように売れるほどの広告効果はほぼない。沖縄で松坂グッズは売り切れ状態だともいいますが、多くても1日数万円程度の売り上げ。ナゴヤドームを満員にしてもらって、やっと元が取れたと言えるんです」(前出・スポーツライター)