暗黒コミュニティ。リアリティ番組の参加者が番組打ち切りを知らされず1年間もサバイバル生活を続ける(イギリス) (3/4ページ)


・圧倒的カオスが漂う暗黒コミュニティ
やはり視聴率はあまりよくなかったようだがその理由は番組プロデューサーが当初予想していた牧歌的なコミュニティがまったく構築されなかったことにあるようだ。
参加者の話によると現場はかなり混乱してギリギリの精神状態で、サバイバル生活最終日より前に半分以上がリタイアしたという。
生存競争が激化して不愉快な感情がわき上がることも多々あり、女性蔑視やいじめ、派閥、暴力なども経験し、とにかく圧倒的カオス状態が続いたのだとか。
これについて心理学者のサリー・オースティン博士は、
こういった類のリアリティ番組のプロデューサーは参加者に対してより注意深くあるべきだ。視聴者は楽しく助け合って暮らすところを見たいのかもしれないが、極端な状況の中では参加者が普通の精神状態を保つことは困難だと語っている。
番組側との取り決めで参加者は嫌になったらいつでもリタイアできるってことになっていたらしい。