不浄負け、マゲ掴み、ゴミ捨て?大相撲のビックリな反則負けを紹介 (2/3ページ)
そもそもこれが起こってしまうと、相撲の勝敗以前に「放送事故」となってしまいますよね!そこで取組中にまわしが緩んだ場合は、行司さんが「まわし待った」をかけて力士を土俵上で組んだまま止まらせ、しっかりと締め直してから取り組みを再開する決まりとなっています。
近ごろは判定厳しい「マゲ掴み」マゲを掴んで反則負けとなるケースは、近年増加傾向にあります。その原因の1つとして、2014年10月に行われた理事会で、それまで「頭髪を『故意に』掴むこと」とされていた大相撲の反則規定から「故意に」という部分が削除されることが決まり、同年の11月場所から施行されたことが挙げられます。これによって、意図的にマゲを掴んだわけではなくても「マゲを掴んだ」という事実が確認されれば「反則負け」を取られるようになってしまったのです。
歌川国明「大相撲取組之図」
土俵上のゴミを捨てたら負け!?その他の変わった「反則負け」としては、1968年9月場所初日の十両・和晃と朝嵐の取組みがあります。
どんな反則が行われたのかというと、なんと!立ち合いの前の「制限時間いっぱい」の時に、朝嵐が土俵の上のゴミを拾い土俵の外へ捨てに行ったことが、審判員から反則として指摘されてしまったのです!「えっ?それって反則なの!?」と思われた方も多いでしょうが、実は大相撲の内規の1つには「制限時間後に土俵の外に出た場合は負けとする」というものがあるのです。