サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「バンゴールの変わり身に期待」 (2/2ページ)
しかし最も連対を果たしているのはその下、53キロ~54キロのハンデ馬だ。上り坂にあり、背負い慣れている斤量なのだから当然か。
それでも簡単に決まりにくいのだから、ハンデのさじ加減を読みきり、見極めるのがいかに大切か、うなずけよう。
もろもろ吟味したうえで、最も期待を寄せたいのは、バンゴールだ。
6歳馬で、まさに今がピーク。しかも年齢のわりに使われておらず、肉体は若馬とそう変わらない。
小柄で器用さがあり、中山の小回り1800メートル(コーナー4つ)は、この馬にピッタリと言っていい。前走のGIIIターコイズSは53キロを背負って10着。ならば今回はそれ以下のハンデと思われる。狙わないわけにはいかない。
その前走は、前々走で大きく減っていた体重を戻すことに専念。調教が軽かったきらいがある。そんな良化途上の状態で、勝ち馬とはコンマ4秒差の好内容。使われての変わり身を大いに期待していいわけだ。
事実、この中間の稽古は軽快そのもの。厩舎スタッフも「本来の姿に戻った。ここでもヒケは取らない」と、期待感たっぷりに、やる気のほどをにじませている。
祖母ローズバドはオークス2着馬(GIIフィリーズレビューなど重賞2勝)。近親、一族に活躍馬が多数いる血筋でもあり、よほどの道悪にならないかぎり、大きく狙ってみたい。