ニッポンの「超大作映画」秘史が全部わかる!<徹底リサーチ・話題作を彩った〈艶シーン〉をプレイバック> (2/2ページ)
戦前から11度も映画化された、オールスター文芸映画のド定番といえば、「人生劇場」(83年、東映)。松坂慶子や森下愛子など、濡れ場慣れした女優が出演する中で、新鮮な魅力を放っていたのが、同作で初ヌードに挑戦した中井貴恵。
スレンダーながらキレイに膨らんだお椀形のバストを、松方弘樹との対面座位で披露。さらに風間杜夫にも、しっかりと胸を愛撫されたあと、正常位で静かにアエいでいます。
かつて、大作に濡れ場があふれていた理由の一つに、「プレッシャーがかかった製作サイドが、とにかく娯楽要素を盛りだくさんに入れたくなるから」といったことがあげられると思います。
さらに当時は、「18禁映画」と「一般映画」の区分けしかなく、ちょっとした濡れ場やヌードシーンが入っているレベルでは、一般映画として公開できていました。だから、特に必要のないシーンで男性向けサービスとして、短くインサートされることが多かったのではないでしょうか。
近年は規制も細かく、増加した女性客への配慮もあってか、大作の男性向けサービスエロスは、悲しいかな死滅している現状ですね。