貴乃花親方「議事録流出」で暴かれた「裏金癒着」(1)工事会社からの8000万円 (2/2ページ)
今もネット上に残る動画を再生すると、ホテルの一室で札束を受け取り、
「絶対、バレんようにしてくれる。(残りの分は)小分けでもかまわんから」
と語っている小林氏の姿が確認できた。
「これは明らかな背任行為。本来ならば、この時点で北の湖理事長は小林氏を徹底調査し、膿を出し切るべきだったのに、実際は徹底的に隠蔽を図ったんです」(前出・角界関係者)
そしてこの2月27日には、新たな「裏金問題」が法廷で取り上げられた。16年1月に顧問の職を解かれた小林氏が「解雇は不当」として「地位確認」を求めた裁判では、逆に協会側の追及を受ける形に。国技館の改修工事にあたって、小林氏が代表を務める会社に、設備工事会社「中電工」から8000万円もの大金が振り込まれた件で協会側代理人に質問されると、
「わかりません。そのような報告は聞いていません」
と、しどろもどろに答えるしかなかったという。