【世界の絶景】断崖絶壁を彩る家々と海のコントラストが作り出す絶景 / イタリアの世界遺産チンクエテッレの1つ「リオマッジョーレ」 (2/3ページ)
リオマッジョーレの始まりは言い伝えによれば8世紀頃。海を渡ってきたギリシャ人がこの地に住みつき集落を形成、13世紀にはジェノヴァ共和国の傘下となります。
リオマッジョーレの人々は、敵国からの侵入を防ぐため、街に細い路地を入り組んだ形で造り上げていきます。この地には平地がないため断崖絶壁のような場所にへばりつくように建物が形成されています。
建物がカラフルになったのは、村に戻る漁師が船からでも自分の家を分かるようにするためなんだとか。
現在ではこの地まで鉄道が敷かれていますが、他のチンクエテッレの村々と同様、交通手段を船に限られた時代が長く、その歴史的な背景から、リオマッジョーレの街は独特の景観と雰囲気を今に伝えています。
リオマッジョーレに訪れたら、かつてこの街を支えていた交通手段、小さな船着場へ足を伸ばしてみましょう。
この小さな港によって何百年もの間、多くの人々がこの場所を使って行き交い、この街の歴史を作ってきた、そんな歴史的背景に思いを巡らすことで、リオマッジョーレへの愛着はより深くなるに違いありません。

時間が許すなら、高台の方へ散策するのもおすすめ。
地図などなくても路地を上へ上へと登って行けば可愛い家々と、海と美しい街並みが織りなす絶景が待っています。