男の憧れだった?江戸時代の銭湯(湯屋)の番台や三助の仕事、実は結構大変なんです (2/2ページ)
番台の拍子木の音がしたら、男湯・女湯のどちらかに向かい、湯を入れた桶3つを用意します。客が湯から上がったら、垢すりや糠袋で背中や腕をほどよくこすってから、お湯をかけて洗い流し数回背中を叩くのです。
『肌競花の勝婦湯』豊原国周
お客がすべて帰ったらその日の業務終了、ではありません。閉店後の浴槽や洗い場の掃除があったので、そこからまたひと働き。客が滑って転ぶことのないよう、掃除は念入りに行いました。
番台の仕事も三助の仕事も、実は結構地味で大変な仕事だったのですね。彼らにとってのご褒美は、やっぱり素敵な女性を拝めること、だったのかも?
参考文献:「江戸の風呂」今野 信雄 新潮選書
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