東日本大震災から7年 南海トラフか首都直下か不気味な沖縄震度5弱(2) (2/2ページ)

週刊実話

一昨年に起きた鳥取中部地震が、南海トラフ巨大地震の前兆現象だという見方です。確かに、100年に一度のペースで発生するとされる南海トラフでの地震は、その発生前に、いずれも西日本の内陸で大きな地震が頻発しているのです」(同)

 南海トラフを震源とする巨大地震の中でも、887年に起きた仁和地震は、記録に残る中でもトップクラスの規模だったとされる(中央構造線沿いの巨大地震だったという説もあり)。その18年前には、東日本大震災がその再来とも言われた、三陸沖が震源の貞観地震(M8.3以上)が発生している。この過去の流れを見ても、南海トラフ巨大地震がいつ起きても不思議ではないことが分かる。
 防災ジャーナリストの渡辺実氏はこう言う。
 「現代は天地動乱が続いた9世紀後半とそっくりです。貞観地震は東日本大震災そのものだし、富士山が噴火し、南海トラフや関東でも地震が起こった(相模・武蔵地震)。古文書を紐解けば、当時の地獄絵図のエピソードがこれでもかというほど出てきます。今の東京も、いつ直下型の地震に襲われても不思議ではない状況で、南海トラフ地震も再来襲の時期の中に入っていることは間違いない」

 東日本大震災が巨大地震の連鎖の始まりになる可能性があることを、忘れてはならない。

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