ヒトとチンパンジーのハイブリッド「ヒューマンジー」を作る技術はすでにある(米研究者) (2/3ページ)
ゆえに人間でもチンパンジーでもなく、その中間の存在だ」
・すごく近い存在のヒトとチンパンジー
母子の強い絆、けんかをした後の和解、道具を作るなど、ヒトとチンパンジーの行動には多くの類似点があることがすでに知られている。またDNAの99パーセントまでが同じだ。
2種の厳密な区別はもはや困難であり、掛け合わせを作れば「これまでの概念を拡張し、かつ覆す」ことになるだろう。
「少なくとも、人類にその本当の性質を教えることの究極のメリットを考えれば、数少ない不運な者が犠牲を払うだけの価値のあるものだと言える」
・自然界における異種融合
種の融合は自然界において珍しいことではない。例えば、グリズリーとシロクマは時々交雑する。またバラシュ博士が指摘するように、ワタリガラスは異なる2種が数十万年前に再び合体した存在であることが最近の研究で明らかにされている。さらに人の手でライオンとトラを交配させて、タイゴンが作られることもある。
・種の違いを越えて。20のハイブリッドアニマル:カラパイア
・将来的にヒューマンジーが誕生するのか?
もし将来的にヒューマンジーが作られたのなら、それは初めてのことではないかもしれない。高名な心理学者ゴードン・ギャラップは、かつてフロリダ州でそうした試みがあったと発言している。
彼によると、昔の教授から1920年代にヤーキーズ霊長類研究所でヒューマンジーが作られたと聞かされたのだという。