宇宙の二領域をつなぐワームホールが実験室で作られていた(スペイン) (2/3ページ)

・磁場が別次元を移動しているように見える
これはまるで磁場が別次元を移動しているかのような錯覚を引き起こす。奇妙なことに、それは分離した磁気の単極(つまり北か南の一方しかない磁石)がトンネルの終点でランダムに現れるということを意味していた。
「磁気的な単極は自然には存在しない。この結果だけでも奇妙である」と当時のプレスリリースには説明されている。
「全体的な効果は、磁場がある点から別の点へ通常の3次元の外にある次元を通過しているように見える」
はっきりさせておくと、この実験のワームホールは人間の目に本当に見えないわけではない。実はワームホールは外面の強磁性表面、内面の超電導レイヤー、筒状に内向きに巻かれた強磁性シートで構成された球である。
しかし設計された通路は、磁気的に完全に検出不能だ。言い換えると、外から見ると磁気的に透明であるが、我々にはイラストのように見える。

image credit:Autonomous University of Barcelona
・空間の位相を変える
我々が宇宙空間を移動することが可能になるワームホールとは似ても似つかないように思えるだろうが、実はいくつも共通点がある。
それは空間の位相を変える。