アイドルカフェ不毛の地で私たちが迎えた3周年!:「南にこの千葉からアイドル革命!」連載2 (2/5ページ)
この『千葉校』が出来るまで1軒もアイドルカフェがなかったんです。千葉からは東京の秋葉原まで電車1本で行けちゃうから、わざわざ千葉に作る必要ないって言われてたみたいで。だから、お店を開いてから「千葉校選抜ユニット」を結成して(これが今のAsteriskにつながってます)、東京のアイドルイベントに進出していったときも、ファンの方々や他のアイドルさん運営さんからも「え、千葉にアイドルカフェなんかあるの!?」って驚かれていました。さらに地元・千葉でも、千葉駅から少し歩いた場所にあるせいか、なかなか全然認知度があがらなくて……。
私たち「選抜組」は、東京や地方のステージで精一杯のパフォーマンスをして、「千葉に『2ねん8くみ』ってアイドルカフェあるんだよ!」「千葉でただひとつのお店なんですよ!」ってアピールして、ひとりでも多くのお客さんを千葉に呼び込むしかなかったんです。私たちがダメなら、私たちの店がつぶれたら、また千葉はアイドルカフェのない街になってしまうから――。
でもそんな想いで必死にやっているうち、少しづつファンの方やお客様が増えてきたんです。あと他のアイドルさんたちともつながりが出てきて、千葉まで来てもらって、ゲストステージに出て貰えるようにもなりました。そんな集大成が「3周年ライブ」だったんですよ。
満員になってもたかだか120人じゃん……って思われる方もいるかもしれませんけど、私たちとしては、3年かけてきっちりお店を満員にできていることが嬉しいんです。だってつぶれなかったんだもん! それにね、3年たってもまだ千葉には、うちしか本格的なアイドルカフェは存在してないんですよ。だからいまだにね、「うちが無くなったら、また千葉はアイドルカフェ不毛の地に戻っちゃう! それだけはできない!」って危機感は続いています。
もっと言えば、120人規模のライブができるステージがある店って、東京にある大手のアイドルカフェ数軒をのぞけば、なかなかないんですよ。地方では、もしかしたらうちくらいかもしれない。そんな大きな店だからこそ、東京のアイドルさん、他県の地元アイドルさんたちも千葉に呼べているんです。