森友学園問題で自民党議員「トンデモ暴言連投」して炎上

学校法人『森友学園』の国有地取引に関する文書改ざん問題で、自民党議員からとんでもない暴言が飛び出した。
3月19日の参議院予算委員会でのこと。この日、質疑に立った自民党の和田政宗議員は「党や官邸が徹底調査を指示して、隠蔽の扉をこじ開けなければ、財務省内部で隠されていたかもしれません」と事実に反する発言をし、さらに財務省の太田理財局長に対して「まさかとは思いますけれども、太田理財局長は民主党政権時代の野田総理の秘書官も務めておりまして、増税派だからアベノミクスを潰すために、安倍政権を陥れるために意図的に変な答弁をしているのではないですか」と質問した。
太田理財局長は即座に、「いや、お答えを申し上げます。私は公務員として、お仕えした方に一生懸命お仕えするのが仕事なので、それをやられるとさすがにいくらなんでも、そんなつもりは全くありません。それはいくらなんでも、それはいくらなんでも、ご容赦ください」と答弁。この質問に対して批判が殺到し、フジテレビの『バイキング』でも司会の坂上忍が「こいつ何言ってんの」、「なんであんな人を立たせるんですか」と批判した。
麻生太郎財務相も「その種のレベルの低い質問はいかがなものかと、軽蔑はします」と和田議員を批判した。
しかし和田議員は意に介さず、自身のツイッターへ次のような投稿をしている。
今日の質疑でわかったのは財務省は隠蔽を図ろうとしていたし相当悪い。2日の「書き換え疑惑」報道の時点で太田理財局長も理財局も書き換えを知っていた蓋然性がある。なお毎日の真野敏幸記者が私を批判する共産議員の発言を一方的に取り上げているが共産党の機関紙になったのかhttps://t.co/ScpdRAIBlE
— 和田 政宗 (@wadamasamune) March 19, 2018
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このように、報道した新聞紙を《共産党の機関紙》と批判する始末で、多くの怒りの投稿が返信で届いた。
さらに和田氏の事務所には脅迫状が送られる事態にまでなったが、当の和田議員は態度を崩していない。
脅迫への対応で誤ってツイートを消してしまい再アップします→私の太田理財局長の質問姿勢に対する質疑で、新聞は「太田局長が猛反論」と書くが、そうした反応を局長がしたのは痛い所を突かれたから。明らかに先週末から答弁が変わってきており財務省は組織防衛に入ったのではhttps://t.co/xdqlXxKUQk
— 和田 政宗 (@wadamasamune) March 20, 2018
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自らの発言を自画自賛し、太田理財局長は痛いところを突かれたからだと強弁を続けた。
一貫して強気を貫いたが…
一方で脅迫に対しても強気な姿勢を見せている。
記事にない、私と家族への殺害予告は今夜被害届を出した。政治家の発言をテロで封殺しようというもので断じて許せない。質問は言い過ぎた面もあるが、趣旨は同じ答弁要領を使っているのに財務相答弁と矛盾する理財局長答弁を突くもの。質問を暴力で潰す行為はあってはならないhttps://t.co/fhS4BmUTCq
— 和田 政宗 (@wadamasamune) March 20, 2018
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そこから新たに、ツイッターで強気の投稿を繰り返した。
2日の書き換え報道以後の理財局による隠蔽疑惑を検証中。5日に「本省に文書は残ってない」と説明したのに、15日に太田理財局長は「書き換え前の物も保存、更新履歴で確認」「今回の調査でそのことを知った」と。総務省の話では、局長等アクセス権者は普段から知っているはずとhttps://t.co/5v9DKAWKcL
— 和田 政宗 (@wadamasamune) March 22, 2018
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私の予算委の質問に対し、肯定的意見も否定的意見も様々意見が寄せられます。どちらの意見も、激烈な内容も含め機会がある度にできるだけ公開していきます。爆破殺害予告は言語道断。言葉が過ぎた面については反省をしなくてはなりませんが、財務省理財局による書き換え問題は徹底追及していきます。
— 和田 政宗 (@wadamasamune) March 22, 2018
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そして、メディアでの報道に関して、法的措置を検討していることも明かしている。
事実に基づいた批判なら受け止めるが、事実に基づかない放送が。正式に訂正を求めるが、ひるおびで事実誤認し名誉を棄損した田崎史郎氏と番組、とくダネでレッテル張りと論評を超えて名誉を棄損した柿崎明二氏と番組について、訂正や説明がないなら法的措置を取ることを考えるhttps://t.co/U6VLGCjWBt
— 和田 政宗 (@wadamasamune) March 20, 2018
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この和田議員の態度に関して、ツイッターでは賛否両論が沸き起こり、多くの意見が飛び交った。しかし、3月23日に和田議員はツイッターへ謝罪の投稿をしている。
予算委発言を含めSNSなどで、太田理財局長への行き過ぎたともとれる発言の部分は、議事録からの削除もありましたが反省し撤回をいたします。引き続き財務省理財局の文書書き換え問題については調査・検証を継続し、事実に基づき、言葉にも注意しながら発信します。(本人筆・事務所アップ)
— 和田 政宗 (@wadamasamune) March 23, 2018
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一連の投稿も撤回するのか不明だが、「党や官邸が徹底調査を指示して、隠蔽の扉をこじ開けなければ、財務省内部で隠されていたかもしれません」と発言し。新聞報道を安倍晋三内閣の手柄にするようなうそを述べる限り、信用はされないだろう。
【画像】
sunny / PIXTA(ピクスタ)