イスラエルのSmart Shooter社が開発した電子補正式の光学照準器「SMASH」で命中率が飛躍的に向上 (2/3ページ)

Photo from Smart Shooter Ltd.
SMASHはこれらのカメラやセンサーから得た画像を解析し、その中からターゲット候補を抽出する。射手はその中から撃ちたいターゲットをレティクルに入れボタンを押すと、そのターゲットまでの距離や移動速度が算出され「ロック」された状態になる。あとはロックされたターゲットに対し再度レティクルを合わせ、射手がトリガーを引き続けると、適切なタイミングでトリガーが解除され、発射されるという仕組みである。
プロモーション動画では、この一連のプロセスが紹介されている。
Smart Shooter clip - YouTube
バリエーションには倍率有りの「2000M(左)」、暗視機能を強化した「2000N」がある。射撃補助アルゴリズムも偵察用小型ドローンを撃墜するのに特化した「ドローンモード」があり、ソフトウェアの変更で様々な機能を付与することができるようだ。

Photo from Smart Shooter Ltd.
類似する製品にアメリカのTrackingPoint社の製品があるが、こちらがライフル本体に組み付けた形でしか購入できないのに対し、SMASHは照準器単体で購入することができるのが特徴だ。予算に乏しい組織でもSMASH照準器を搭載するだけで、既存の制式小銃のライフサイクルを延長することができる。
また、単純に命中精度を向上することだけがこうした照準器の役割ではない。