精神攻撃か?米軍が、幽霊っぽい音と光で敵を攻撃するレーザー・プラズマ兵器「LIPE」を開発しているらしい
毎年巨額の予算を戦車や銃などに費やしているアメリカ国防総省だが、一方で非致死性兵器の開発プロジェクト(Joint Non-Lethal Weapons Development Program)も進行しているようだ。
ターゲットを殺すのではなく無力化するための兵器を開発するというもので、「shout and shoot(叫びと銃撃)」の隙間を埋めることを目的としているとのこと。
そのプロジェクトのひとつとして現在、「LIPE」というレーザー・プラズマ兵器を開発中なのだとか。
光と騒音で敵を驚かせて混乱させる兵器なのだが、幽霊サウンドも出せるそうで、ある意味これはSFホラーな精神攻撃なのかもしれない。
・レーザー&プラズマボールで敵を攻撃するのじゃ!
The Joint Non-Lethal Weapons Directorate's Experimental Plasma Effects Weapon
「LIPE」はまず、敵に向けて10~15秒間、強烈な光を放射する。それにより空気分子から電子を分離させてプラズマボールを作り出す。
このプラズマボールにレーザーを照射することで音や光が発生するという仕組みで、つまり高エネルギーの騒音ミサイルができるってわけだ。
波長を合わせればまるでそこに幽霊がいるかのようなおどろおどろしい音が発生したりもするらしい。お化け怖い系の兵士にはてきめんだろ。

・味方も精神的にまいってしまうのでは?
しかしいくら作戦実行中とはいえ、そんなおどろおどろしい音が頻繁に聞こえてきたら、味方だって精神的にまいってしまうのではないだろうか?
そこは安心。この兵器は狙ったポイントでノイズを発生させられるようになっていて、射程距離はおよそ20~30km。なので「LIPE」と敵の間にいる味方の兵士たちには不気味な音は聞こえないって寸法だ。
3年以内の完成を目指しており、将来的にはさらに敵をビビらせるため言葉なんかも発することができるようになるかもしれないらしい。
動画を見ると現状のノイズでもけっこう不快な感じなんだけどもさらに高性能になっちゃうわけか、すっごくイヤかもこの攻撃・・・。
The Joint Non-Lethal Weapons Directorate recent direct energy demonstrations
References:YouTube / Science alert / Daily mailなど / written by usagi / edited by parumo