天才テリー伊藤対談「カミナリ」(1)コンビ結成は高校でも何もしなくて (2/2ページ)

アサ芸プラス

学校の昼休みに、廊下の水道のところで、口に水を含んだ周りのみんなをひたすら笑わせて、その水を吹かせるっていう遊びをやっていたんですけど、まなぶくんのやってることがあまりにおもしろくって、盛り上がったあと「次、たくみ、やって」って言われるのが本当につらくて、それまでの人生で初めて「ハードル」というものを感じました(笑)。

テリー へー、それほどの才能なら、そりゃ誘っちゃうよね。

たくみ まず中学の時、1回誘ってみたんですが、その時は断られたんですよ。「俺は違う」って。

まなぶ 当時は、ホリエモン(堀江貴文)さんがよくテレビに出ていた頃で、ああいうIT長者になりたいと思っていたんです(笑)。

テリー わかる、わかる。俺もなりたいもん、プライベートジェットなんか持ったりしてさ。

たくみ まなぶくんにフラれたあと、高校は別々になったんです。でも、当時は携帯電話のテレビ電話で話すのがはやっていて、よく昼休みに「俺、午前中はこういうふうに友達を笑わせた」って、お互いに報告し合っていたんですよ。

テリー ハハハ、すごい。

たくみ まだ「まなぶくんより俺のほうがおもしろい」というプライドもあったんです。でも、まなぶくんの報告を聞くと、やっぱり僕よりおもしろい。だから、高2の休みの日にまなぶくんと遊んだ時「僕とお笑い、やりませんか?」って、もう1回誘ったんですよ。そしたら、まなぶくんの考えもその頃には変わっていて、コンビを組むことになりました。

テリー あ、じゃあカミナリの結成は高校の時だったんだ?

たくみ はい。でも、だからといってネタ作りをするわけでもなく、ライブなんかもしないで、ただ周りの友達に「俺は将来ビッグになっから」って言いふらすだけ(苦笑)。

まなぶ 結局、高校の時は何にもしないまま、大学へ行くことになりました。

テリー ハハハ、やっとコンビが結成できて、「目的達成!」みたいな気分になっちゃったんじゃないの。

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