あの「円天」残党が仕掛ける「電子商品券」怪しいカラクリ(1)課税されるから換金は大損!? (2/2ページ)
税金を取れない国は潰れる? だから電子商品券は国家事業になっていくわけです」
X氏の壮大な話は続く。10兆円の活用方法も、企業に無担保で事業資金を融資、社員の給料は10カ月おきに1カ月分ベースアップ‥‥。政府もビックリの成長戦略である。仮想通貨への投資に興味を持ち、このセミナーに参加した70代の男性はこう話した。
「他にも行ったけど、『新しい仮想通貨を発行して、近く上場するから値上がり確実、今が買い時』の話ばかり。その点、電子商品券は違う。でも、話が大きすぎて、よくわからない。私は経営者でも会社員でもない隠居の身ですから‥‥」
高齢の受講者がシビレを切らすタイミングを見計らい、X氏はこう切り出す。
「今はこんなふうに経営者へのプレゼンをしているところ。今回、集まってもらった個人の皆さんには、2万円のこの本をオススメしたい。これで1000万円の権利がもらえるんです」
そのオススメ本というのが波和二著「これが円天だ!」なのだ。