アナログ時計では時間がわからない。文字盤の針が読めない生徒が多い為、イギリスの学校がアナログ時計を撤去 (2/2ページ)
We discovered this a few years ago when some couldn’t read the exam room clock
— Cheryl Quine (@MissSequin) 2018年3月14日
「生徒が時計の針から時間を知ることができないのだとしたら、少々寂しいことではあります。子供達に針の読み方を教えればいいだけなのですが、試験室ではデジタル式の利点もありますから」とトローブ氏は説明する。

・デジタル化の流れで文具がうまく使えない子供も
デジタルに慣れ親しんでいる子供たちがアナログに対応できないのは時計だけの話ではない。
今年初めにある小児科医は、子供達が携帯電話やタブレットに慣れすぎたために、鉛筆やペンといったアナログの筆記具すらうまく使えなくなっていると報告した。
「鉛筆を握り、それを動かすには、繊細な指の筋肉をしっかりコントロールできねばなりません。そうしたスキルを発達させるには、それなりの機会が必要です」と小児作業療法士のサリー・ペイン氏は話す。
「子供に積み木や切り絵遊びのような筋肉を鍛える遊びをやらせるより、iPadを与えてしまう方が楽です。このために鉛筆を握るために必要な基礎スキルが身に付かなくなっています」
時代と共に文明は進化していく。日本の場合、かつては筆の時代もあったが、現在筆で文字を書くことに慣れている大人がどれくらいの割合でいるだろうか?
とは言え、未来に受け継いでいくべきものはある。現代テクノロジーの利点を取り入れつつも、古き良き時代の風習や文化を失わないように気を付けたい。
References:telegraph/ written by hiroching / edited by parumo