【世界のお城】「ドイツ人の心のふるさと」と呼ばれる世界遺産にもなっている名城・ヴァルトブルク城 (2/3ページ)

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目もくらむばかりの色鮮やかなモザイクに目を奪われるのが、「エリザベートの間」。

エリザベートとは、ルートヴィヒ4世の婚約者としてハンガリーからこの地に嫁いできたエリザベート妃を指します。夫を亡くしヴァルトブルク城を去った後、高貴な身分でありながら貧者や病人の救済に尽くした彼女は、病気の治癒で奇跡を起こしたとして聖人に列せられます。

もともとこの部屋にはロマネスク風の歴史画が描かれていましたが、ヴィルヘルム2世の命によって、1902年から1906年にかけてエリザベート妃の生涯を表すガラスのモザイクで装飾されました。

・歌合戦の間

13世紀はじめごろのヴァルトブルク城には、多くの詩人や「ミンネゼンガー」と呼ばれる宮廷恋愛詩人が招かれました。

ドイツで最も有名なミンネゼンガー、ヴァルター・フォン・フォーゲルワイデやヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハらが腕を競い合った当時の様子を題材にしたのが、ワーグナーのオペラ「タンホイザー」です。

「歌合戦の間」では、そんな歌合戦の模様が描かれた大きなフレスコ画を見ることができます。なかには命をかけて勝負に臨んだこともあったという、白熱した戦いぶりがいきいきと伝わってくるかのようです。

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