イチロー「引退契約」と「日本人監督第1号」の野望(1)選手としてセミリタイア (2/2ページ)

アサ芸プラス

地元紙では『イチローに引退勧告すべきか否か』というアンケート企画が紙面を飾るなど、シーズン途中での引退も既定路線となっていた」

 さらに追い打ちをかけたのが、イチローと親しい地元テレビ局キャスター・アダム氏が「イチローはマリナーズで現役を終えたい」と発言したことにより、インターネット上で「引退説」が拡散したことだ。

「このニュースが世界を駆け巡ると、球団側も看過できずにイチロー側と交渉を開始。電撃的に特別補佐就任が決まったんです」(メジャー担当デスク)

 本来なら、成績不振の選手は、マイナーに落とせばいいはずだが‥‥。

「イチローの契約では、メジャー40人枠から外すことはなかなか難しかった。そこで、球団サイドは選手としての立場を棚上げにする特別補佐に就任させたのです。実際には、その役割はほとんどないに等しい。ただ、イチローの商品価値はいまだに絶大で、観客動員で苦戦しているマリナーズは、かつてのイチロー人気にあやかりたかったにすぎない。来季、日本で行われるメジャー開幕戦にイチローが出場できる可能性を残したことは、選手としてよりも興行的な意味合いのほうが大きい」(メジャー担当デスク)

 せめて二刀流・大谷との直接対決を見たかったのだが‥‥。

「イチロー「引退契約」と「日本人監督第1号」の野望(1)選手としてセミリタイア」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2018年 5/17号ジェリー・ディポートマリナーズイチローメジャーエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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