知られざるグルメの宝庫・群馬県には、味と評価が抜群に良いラーメン店が随所に存在!
出典:食べログ
5月病を微塵も感じさせないほど、東西南北の旨い物をひたすら発掘し続ける「さすらいの旅人」氏が、今回も群馬県の特集を公開!
第2回となる今回は、全国の中でも実は評価の高い群馬県のラーメンについて、厳選した4店をご紹介します。
この記事を参考にして、群馬県へラーメン巡りに行くのも面白いかもしれませんよ☆
①らーめん芝浜
出典:食べログ
朝7時という早朝から営業を行っている「らーめん芝浜」は、2018年5月時点で食べログの「群馬ラーメン」の中でランキング第1位を誇る、紛れもない人気店。
営業時間は朝7時から13時まで(麺がなくなり次第終了)という、何とも珍しいスタイルですが、メニューもちょっぴり珍しい物が存在します。
「小麦三昧」(1296円)は、まぜそば・つけ麺・ラーメンの3種がコースになった芝浜名物☆
それぞれを説明すると…
1:低加水麺の生醤油のまぜそば
⇒地元上州産の小麦100%醤油した麺は黄色く、ザラザラした食感が特徴。
2:上州辛味大根のつけめん
⇒たまり醤油をブレンドした本返しに、群馬県産辛味大根を合わせ、麺は中力粉と全粒粉を配合しモチモチでツルツル食感。
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3:らーめん(醤油or塩)
⇒丸鶏(老鶏)と北海道産昆布をベースにした無化調スープ。
かん水を少なめにして小麦の香りを大切にし、上州地粉をブレンドすることによって、しなやかでパッんと切れる食感を実現。
以上の見事な3部作で、何よりも3種のラーメンに使用する麺を全て変えているのが凄い!
なお、上記の小麦三昧は、10時からの提供となっており、オープンから10時までは限定メニュー「煮干らーめん・伊吹」(700円)など、様々な限定メニューがあり、これらを目当てにオープン前の早朝より行列ができます。
煮干しらーめんは、煮干のエグ味や苦味は一切なく、スッキリした甘味のあるスープに仕上げる技術に、ただひたすら感銘を受けることでしょう。
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化学調味料や食品添加物は一切不使用、そして群馬県にて不動の人気を誇るこちらのお店は、様々な麺類が楽しめるオヒトリサマに嬉しいメニューがあるのも注目ですよ♪
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◆らーめん芝浜
・場所:群馬県桐生市相生町1-303-1
・電話番号:0277-46-6901
・営業時間:7:00~13:00(麺がなくなり次第終了)
※定休日:水曜・第4火曜&水曜&木曜
☆このお店のより詳しいレビューを見たい方はコチラから☆
「さすらいの旅人」氏がおすすめする、群馬県の激ウマラーメン店☆
②米屋
出典:食べログ
最寄り駅となる東武佐野線・渡瀬駅からだと徒歩20分(1.5km)くらいあるため、車での来訪が現実的な「米屋(よねや)」は、外観がかなり廃墟的な雰囲気を醸し出していますが、味は確かな絶品ラーメン店。
外観のインパクトゆえ、メディアにも取り上げられるほどのお店ですが、人気の秘密はその外観ではなく、ラーメン通が唸るほどの味わいを提供してくれる1番人気メニュー「塩ラーメン」(750円)にあります。
※塩ラーメンの他には醤油や味噌、そして塩バターラーメンや、味噌バターラーメンの変化球と、鳥丼・チャーシュー丼のご飯物、そして餃子もあります。
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塩ラーメンの中身は、宮崎県産の軍鶏と、香川県産の讃岐コーチンをベースに、香味野菜やアジなどの魚介系を加えて作る、こだわりのスープと、細ストレート麺の絡みが良好な逸品。
トッピングは、分厚いチャーシュー・ネギ・海苔と至ってシンプルで、自家製のチャーシューは、脂の乗った豚の肩ロース肉を、2時間以上じっくりと煮込んで作っています。
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細ストレート麺がこだわりのスープをしっかり持ち上げ、トッピングがこの主役の麺とスープを邪魔する事なく脇でしっかりと支える…バランス感覚に優れた一杯が、口の中に幸せを運んでくれます。
一見さんは敬遠しそうな外観ですが、ひとたび食べればすぐに虜になる、魅力たっぷりのラーメンをぜひご堪能くださいね♪
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◆米屋
・場所:群馬県館林市大新田町345-6
・電話番号:0276-75-1815
・営業時間:ランチ/12:00~13:30(12時前から営業している可能性大)
ディナー/18:00~20:00
※定休日:火曜・第1日曜
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「さすらいの旅人」氏がおすすめする、群馬県の激ウマラーメン店☆
③侍
出典:食べログ
JR両毛線・高崎駅の北口から500mくらいのところに位置する「侍」は、まだあまり知られていない隠れた名店。
こちらの店主は元和食の料理人で、「刀」ようなクリアなキレのあるスープと、和食の食材をふんだんに使用する事から、「侍」と命名したそうです。
期待感を存分に煽る自信のラーメンの中で、「さすらいの旅人」氏は「透明系 塩 味玉」(730円)を注文。
ラーメンのメニューは大きく分けて、「透明系 正油」「透明系 塩」「味噌」の3種類で、正油は地元の三郎商店のものを使用し、塩は天然塩と干し貝柱を使用、また味噌は昭和初期の天然ダシの味噌汁に鶏を入れてコクを出しています。
注文した塩ラーメンは、真鯛やヒラメなどの魚介系に、鳥取県産のブランド・大山鶏の鶏ガラを合わせた透明感のあるクリアなスープで、トッピングは、チャーシュー・メンマ・ネギ・三つ葉を使用し、チャーシューは三元豚・地元のモチ豚・那須高原豚などを、その時の肉の状態により使い分けています。
出典:食べログ
見るからに美味しそうなラーメンのスープをまず一口…透明感のある、スッキリクリアなスープは、魚介系を前面に出しなから、それをしっかりと鶏ガラが受け止めています。
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そのスープと中細のストレート麺が絶妙に絡んでおり、また、チャーシューは柔らかく、味玉は中の黄身の部分まで味がよく染み込んでいる至高のトッピング。
スッキリ・アッサリながらも、しっかりと旨みとコクを感じられる塩ラーメンを食べれば、ただただ美味しさに感動することでしょう。
ちなみに、裏メニューには、ニンニクが大量に入っているラーメンや、デカ盛りのチャレンジメニューもあるみたいですので、再来訪する方などはぜひ挑戦してみては?
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◆侍
・場所:群馬県桐生市本町5-49
・電話番号:090-8308-3115
・営業時間:18:00~25:00(スープなくなり次第終了)
※定休日:日曜(月曜祝日の場合は営業)
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④ラーメン在
出典:食べログ
東武桐生線・新桐生駅を出てすぐ右、徒歩30秒程度のところにある「ラーメン在」は、一風変わったオリジナルラーメンを提供する人気店。
こちらの人気メニューは「ギョーザラーメン」(700円)なのですが、このネーミングを聞くと、ラーメンに餃子がトッピングされている…と思いきや、実は全くの別物。
出典:食べログ
とりあえず、注文しますが、茶色のスープに、挽き肉と野菜が多く入った茶色のタンメンのようなビジュアルで、この時点で餃子感は伝わってきません。
しかし、一口味わえば、そのネーミングも納得…なんと餃子味のラーメンなのです!
作り方は…
肉味噌と玉ねぎ・モヤシ・ニラなど、5種類の野菜を中華鍋で炒め、鶏ガラベースのスープを加え、ここでリアルな餃子の餡を加えます。
豚肉・白菜・ニラなどの具材から作られる一般的な餃子の餡は、もちろんこちらのお店で食べられる焼餃子に使用する物と全く同じ。
先ほど炒めた野菜の中に、餃子約6個分の餡を皮に包むことなく、そのままダイレクトに投入し、その中に餃子のタレの材料である、酢・ラー油・醤油を入れて味付けをしていくというもの。
つまり、餃子の餡を投入するだけではなく、味付けまで餃子味にした、これこそ見事な餃子テイストのラーメンなのです♪
酸味と旨みとコクのバランスが良く、とても美味しいので、なかなか箸が止まりません。
出典:食べログ
こちらのギョーザラーメン、もともとは40年以上前に、お客様から「具材のいっぱい入ったラーメンを食べたい!」という要望から考案されたもので、試行錯誤して現在の人気メニューに至ったそうです。
ギョーザラーメンにライス、はたまたギョーザラーメンに餃子とライスなど、注文する人によって、様々な食べ方を楽しんでいるこちらの一品。
アナタならどんな食べ方でこの新感覚ラーメンを楽しみますか?
出典:食べログ
◆ラーメン在
・場所:群馬県桐生市広沢町2-3001
・電話番号:0277-52-4332
・営業時間:平日/11:30~14:30、17:30~21:00
土・日・祝/11:30~21:00
※定休日:火曜
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あまり群馬県にはラーメンのイメージがありませんが、このように人気かつ絶品のラーメン店がいくつも存在しますので、ぜひ一度はその味を確かめてみてくださいね☆
次回も、そんな知られざる魅力たっぷりの群馬県を特集しますので、引き続きお楽しみに♪
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