ビートたけしの名言集「次から次へと話題を切り替え続ける殿」 (2/2ページ)
くまモンに対抗して○○ってのもいいな」
と、ライブで着る可能性のある“着ぐるみ案”を提示するもすぐ、“もう熊本の話はいいや”とばかりに、
「事務所のホームページよ、いかにも浅草にいそうなインチキな漫才コンビの写真を載せるか」
と、ただ今絶賛作成中である、新事務所の“かなりふざけたホームページ”の話にズバッと話を移行させたのです。で、ホームぺージの話も5分ほどすると、
「ほら、前に言ってた○○○の話あったろ。あれ、こないだ書き上げたよ」
と、何の脈絡もなく、最新書き下ろし小説の話に切り替えたかと思えば、
「そうだ。こないだ収録中に歯が抜けちまってよ。大変だったんだよ」
と、こちらがズッコケるような自虐ネタを放り込み、本番前の打ち合わせへと突入したのでした。楽屋に入ってから、打ち合わせが始まる30分ほどの間に、春の叙勲。フランスからの勲章。北野映画。熊本ライブ。小説。そして歯抜け話と、テンション高くバラバラな話題を振りまいた殿。叙勲効果でしょうか? 何だか、ノッていました。
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◆プロフィール アル北郷(ある・きたごう) 95年、ビートたけしに弟子入り。08年、「アキレスと亀」にて「東スポ映画大賞新人賞」受賞。現在、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」ブレーンなど多方面で活躍中。本連載の単行本「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」も絶賛発売中!