タイ・バンコクには無料の朝食スポットが存在する / それはインド人街のシク教寺院 (2/5ページ)
イギリスをはじめインド国外で活躍するシク教徒も多く、世界全体では3000万人のシク教徒がいるといわれており、シク教は世界で5番目に大きい宗教とされています。
・シク教徒の特徴は「ターバン」

シク教徒の外見的な特徴は、なんといっても男性がターバンを巻くこと。シク教の教義には、「身体に刃物を当ててはならない」というものがあり、髭を剃ったり髪を切ったりしないシク教徒の男性は長い髪をターバンでまとめているのです。
ただし、シク教にも異なる宗派があるうえ、個人による考え方の違いもあるので、すべてのシク教徒の男性がターバンを巻いているわけではありません。
シク教は、「働いて社会に貢献することで幸せになろう」という考えのもと、ビジネスを奨励しています。そのため、シク教徒のなかには世界を股にかけて活躍する人も少なくありません。
インド国内では少数派でも、海外で成功するシク教徒が多いことから、インド国外で「インド人=ターバン」というイメージが定着したのだろうといわれています。
・バンコクのシク教寺院

シンガポールやマレーシアなどのインド人街ではヒンドゥー寺院が目立っていますが、バンコクのインド人街の象徴はシク教寺院。これはバンコクに住むインド系住民の多くが、シク教の中心地であるパンジャブ州出身であることと関係しています。
宗教施設のなかには異教徒の入場を禁じている場所もありますが、シク教は他宗教を尊重することを大切にしているため、基本的にシク教寺院へは宗教や国籍を問わず入場することができます。