恋の歌のようだけど実は裏口入学を懇願する歌だった!藤原基俊の親バカぶり発揮? (2/2ページ)
たとえあなたがしめじが原のヨモギのように思い悩んでいても)
から引用したものです。
しかし光覚はその年も、また講師には選ばれませんでした。そこで基俊が入道に贈った恨み言の歌が、この歌だったのです。現代なら
「息子の裏口入学や昇進をお願いしたのに、それが叶わなかった親」
のようですね。
作者の藤原基俊はあの藤原道長の曾孫この歌の作者藤原基俊は、外戚政治で権力の頂点を極めた、あの藤原道長の曾孫にあたります。そのような名家に生まれたということもあってか、彼は自分の才能を鼻にかけるような性格で人から尊敬されず、官位も従五位下・左衛門佐で終わっています。
画像出典:Wikipedia-藤原基俊
自分の息子にぜひ名誉ある役を!と息子の上司に直談判するような思い切った行動も、彼のそのような性格ゆえでしょう。いつの時代にも「モンスターペアレント」のような親っていたのですね。
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