「デメリットだけです」それでも千原兄弟が12年ぶりの“単独ライブ”に挑戦するワケ (2/3ページ)
この種を作るのがしんどいですね。それができればすぐなんですけどね。
ーーこれだけはやらないというネタのジャンルはありますか?
ジュニア:今しか分からないネタ……例えば悪質タックルのコントはやらないでしょうね。
ーー時事ネタや最近出てきた身近な流行り物には手を出さないと。
ジュニア:タイミングと場所さえ間違わなければ、ネタに「紀州のドンファン」を使ったらウケるんでしょうけど、それをコントに入れることはないですね。そもそもそういう発想にならないです。
ーー反対に大切にしていることは?
ジュニア:自分らくらいの年齢のおっさんが、金出して足を運んで観に来てもらって笑えるかどうか……ですかね。
ーー若手時代に2丁目劇場へ出演されていた頃から、目の前にいる女子高生の向こう側を見ているイメージは持ってらっしゃった?
ジュニア:ありましたね。「騙されへんぞ」みたいなね。
せいじ:だから何回か男だけのライブとかやったもんね。
ーーこの単独ライブで挑戦してみたいことはありますか?
せいじ:単独ライブはずっと挑戦ですよ!
ジュニア:お互い環境も変わって俺も結婚して子どももいるから、そういう意味では出来るか分からないですけど、例えば12年前の俺が下ネタやって笑えなかったのが、今やと笑えるかもしれへんし。出来ることは広がっていると思います。
ーー年齢的な部分もあるんですかね。
ジュニア:最近『ドキュメンタル』(Amazonプライムで配信中)に出ましたけど、ザコシ(ハリウッドザコシショウ)の向こうに、「双子の子どもがいんねんなぁ」とか思ったらめちゃくちゃオモロいんですよね。そういうところの面白さをやっと感じられるようになったのかなと。
ーー単独ライブをやるメリットって何ですか?
ジュニア:もうメリットはないでしょうね。デメリットだけです。金にもならへんし時間ばっかりとられて……でもそれでもやってしまうんですよ。頭が悪いんでしょうね。
せいじ:若返るというか、あの頃を思い出すというか。