まさに江戸時代の素人アイドル!その美貌に溺れる男たち続出「茶屋娘」を浮世絵で一挙紹介! (3/3ページ)

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銀杏の下に咲く華「柳屋お藤」(楊枝屋)

鈴木春信

番外ですが、柳屋お藤(やなぎやおふじ)又は銀杏お藤は、江戸浅草寺奥山の銀杏下の楊枝見世柳屋の娘。上の作品で左がお藤。後ろに楊枝が陳列された柳屋を描いていますね。真ん中が歌舞伎役者の女形・瀬川菊之丞で、右がお仙です。

煎餅が焦げるほど恋したい「高島屋おひさ」(煎餅屋)

喜多川歌麿「寛政三美人」

こちらも番外的ですが、高島屋おひさ(たかしまやおひさ)は両国に店を構える高島屋長兵衛の娘(左)。お煎餅屋さんです。難波屋おきた(右)と共に、喜多川歌麿の寛政三美人の一人として描かれました。寛政三美人に描かれたもうひとりは吉原の芸者さんだった豊雛(真中)です。

いかがでしたか?浮世絵の美人画ってどれも同じような表情で違いがわかりにくい…と思う人もいるかとおもいますが「描かれている美人は誰?」まで探ってみるとそれぞれの作品の背景が見えてきて違った楽しみもできるからおすすめです。

当時はこういった浮世絵を庶民たちで回し見しながら、アイドル情報を共有していたのでしょう。遊郭などで働くプロアイドルとはまた違った魅力を茶屋娘に感じていたのかもしれませんね。

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