『半分、青い。』、ボクテ・志尊淳の活躍が望まれる理由 (2/3ページ)
ユーコ(清野菜名/23)も含め、三人で秋風に謝りにいくが、秋風の怒りは収まらず、ボクテのクビが決定してしまう。しかしボクテの涙ながらの謝罪のおかげで、鈴愛のクビは取り消しになり……という展開だった。
この放送回含めて、先週はボクテが主役だった。志尊淳のチャーミングさに胸を打たれた視聴者も多いのでは。SNS上でも「細かい表情に説得力がある」「ボクテロスなんて言葉じゃ表せない」など、志尊の演技や、ボクテというキャラへの愛があふれるコメントが相次いでいた。
志尊淳は2014年の『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)で人気を博した、戦隊ヒーロー出身の俳優だ。近年その人気が一気に高まり、17年公開の『帝一の國』や『覆面系ノイズ』など、話題の映画にも続々出演。満を持しての朝ドラ出演と言える。志尊が演じたボクテは、漫画家の卵である前に、同性愛者という役だった。志尊は、昨年放送されて話題となったドラマ『女子的生活』(NHK)で、見た目は女性だが実は男性で、女性が恋愛対象という、トランスジェンダーの役を演じている。ボクテとは設定が違うが、この役柄がボクテの演技に役立ったことは間違いないだろう。
■志尊淳だからこそボクテが演じられた!
志尊淳の熱演を見て、あらためて思うのが、前述の『女子的生活』や、今年、元大関の把瑠都(33)の出演で話題になった『弟の夫』(NHK)など、“LGBT”を取り上げるドラマがにわかに増えてきたということ。