生産性のないセフレ関係に疲れた時の対処法
恋人ではないけれど、お互いの欲求をうまい具合に満たせる存在――そう言えばセフレもちょっと意味のある存在に見えてしまうものです。しかし、実際にはセフレは女性にとって何の生産性もない、不毛な存在でしかありません。
セフレとの関係は一時的に一部の欲求を満たすものではありますが、それを満たしたところで真の満足感は得られません。逆にセフレと関係を持つことでセフレでは満たされないものの大きさを思い知るだけなんです。
セフレ関係に疲れてしまう女性が多いのは、この現実に気が付いてしまうから。虚しい関係だと自覚すればその関係を維持する気力も失われて当然ですよね。でも、もしその状況に陥ってしまったらどう対処したらいいのでしょう?
男と女の違いセフレに対する思い入れというのは男女で多少違ってきます。男性の場合、セフレに求めるのは楽しさや快楽のみ。楽しくて気持ちよいセックスができればそれでよいのです。
女性も初めはそういった認識でセフレを探す人が多いのですが、女性の場合は感情が絡んでくるのでちょっと面倒。
一夜限りの関係であればそれほど入れ込むことはありませんが、定期的に会うような関係だと次第に情が移ってしまい、セフレ以上の関係を望んでしまったり、相手に優しさや思いやりを求めるようになっていきます。
ここで男女の齟齬が生じ、求めるものが得られない女性にストレスがかかり、疲れてしまうんです。
雑な扱いを受け入れてしまう女男にとってセフレはあくまでも行為が目的であり、自分がやりたいときに会えなければその価値は半減します。逆にやりたくない時にはできる限り会いたくないもの。
男にとってセフレとは都合よく使えれば使えるほど存在意義があり、価値が高いんです。
だから日によって、あるいは気分によって扱いが違い、気分が乗らない時はひどく雑だったり、機嫌のいい時はすごく優しかったりするんです。こういった気まぐれな扱いを許してしまうと「何をしても別れやしない」男にそれがバレて、扱いは悪化の一途。結局、自分で自分を報われない方向に追いやってしまうのです。
都合の良い女はうんざりだけど…男からしてみれば、気持ちのないセフレなんて切ろうと思えばすぐに切れる存在です。それに現在はSNSなどのコミュニケーションツールも発達して、新しいセフレの調達も簡単。
女もそれがわかっているから、相手のいいなりになるしかありません。
我儘につき合わされ、振り回され、我慢させられて――すっかり都合の良い女に成り下がってもまだその関係に縋りつくのは勝手ですが、そんなことしていると男は余計につけあがるだけですよ。
めんどくさいならやめちゃえば?疲れる、めんどくさい、そんな関係ならばそんなのさっさと切ってしまえばいいんです。一緒にいて楽しくないセフレ関係なんて無為。関係解消以外の道はありません。心がすり減っていくだけの不毛なセフレ関係に時間を費やすなんて虚しすぎると思いません?
好きだから?寂しいから?そんなの一歩踏み出す勇気のない女の言い訳に過ぎません。
好きだったらきちんと告白すればいいですし、寂しいのならセフレにこだわらず、新しい男でも友達でも探せばいいのです。
セフレと別れずに関係を継続して、将来何が得られるでしょう?セフレなんていつかは捨てられるものなのに、何を期待しているの?疲れると言いながら告白も別れ話もしないのは、ただ面倒だからでしょ?別にそのスタンスでも結構ですが、本当に後悔するのはそのセフレに捨てられてから。その時にあなたはどれだけ時間を無駄にし、自分が愚かな選択をしたか知るでしょう。
どうせ切らなくても捨てられるんですから、最後のタイミングくらい自分で決めてみたらいかがですか?
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