好きな人になんとか振り向いてほしい！ちょっとでも構って欲しい！恋する女性の切実な願いですよね。でも、「好きな人に限って全然振り向いてもらえない!?」そんなちょっと悲しい状況の女性も結構います。

どうでもいい（と言ったらちょっと失礼ですが）男は寄ってくるのに肝心な相手には全然相手にされない……これは切ない状況ですよね。では、彼女たちはなぜ好きな人には相手にされないのでしょう？

まず、考えられるのはアナタの自己評価が高すぎる可能性。好きになる人が（客観的に見て）アナタに釣り合わないハイスペック過ぎる男性だとなかなか振り向いてもらえません。

基本的にハイスペック男子はモテるので競争率が高め。そんな彼を並の女子が振り向かせるのは難しいんです。

また、逆のパターンもあります。男性側が恋愛経験が少なかったり、自分に自信がないタイプだと女性からのアプローチを遮断してしまいがち。「あんなきれいな子が自分を好きになるわけない」と思っちゃうんです。自分とかけ離れた人を好きになってしまうと振り向かせるのは大変なんです。

人生にはモテ期が3回訪れるなんてよく言われますよね。でも、そのモテ期は一生続くわけではありません。多くの女性は年を取るほどに客観的な市場価値は下がっていき、当然相手にしてくれる男性のスペックも変化していきます。

好きな人に相手にされない女はそのモテ期の思い出が忘れられません。

ちょっといい男に手を出された経験がある人ほど悲惨で、相手に求める条件を下げられないのです。結果、いい年した女が高望みをしているという、なんとも悲しい構図が出来上がってしまうというわけ。いつまでも昔と同じようにモテると思っている痛い女だから、好きな人から相手にされないのです。

好きな人の前だと緊張してしまう――これは恋する乙女にはありがちなことですし、傍から見れば微笑ましくもあります。でも、当人にしてみればこれは大問題！

緊張し過ぎて好きな人と喋れなかったり、舞い上がって空気が読めなくなってしまうと相手は「この子とはうまくいかないや」と引いてしまうでしょう。

これはもう気質なので意識的に改善するというのは難しく、場馴れするしかないのが悲しいところ。コミュ障気味な人は結構経験しているのでは？

ただ、こういう空回りを恋愛表現だとわかってくれる男性もいますし、同じような気質の男性なら理解してくれるかも。好きな人の前で自然体で振舞うのって難しいですよね……。

人を好きになるのは一瞬！いつ、どこで、どんな人を好きになるのかは予測できません。当然一目惚れなんてこともあり得ます。でも、あまりに接点がない人を好きになってしまうと（当然ですが）相手はなかなか気持ちには気付いてくれません。

相手が同じように一目惚れ状態であれば関係は一気に進みますが、そうでない限り“よく知らない人”。

そんな人が好意を丸出しにしてきたら、ちょっと怖いというのが現実です。よく知らない女がじろじろ見てくる――なんて状況になると恋に落ちる可能性は低め。一目惚れしがちで碌に接点がない人を好きになってしまう女性はなかなか幸せにはなれないかもしれませんね。

好きな人に相手にされない、見向きもしてくれないと思っているのはただの勘違いということもあります。

相手が鈍感でただアナタの気持ちに気が付いていないだけだったり、好き避けという状況で向こうが意識し過ぎて空回りしていたり――相手にされないと勝手に思い込んでいるだけの可能性も大いにあります。

自分ではアプローチしているつもりでも、控えめ過ぎて相手は全く気持ちに気付いていないのかも。それで勝手に「相手にしてくれない」なんて落ち込むなんてなんて、ただのめんどくさい女ですよね。

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